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桐谷美玲が戦隊ヒーローに!くせ者女子をまとめるレッド役

桐谷美玲が戦隊ヒーローに!くせ者女子をまとめるレッド役
「女子だってヒーローになれる!」

 モデルで女優の桐谷美玲(24)が主演を務める映画『女子ーズ』(監督:福田雄一/配給:キングレコード)が、2014年初夏公開されることがわかった。

 DVD BOXセットの売り上げが5万枚を越える大ヒットを記録した『勇者ヨシヒコ』シリーズ、アクション満載の刑事ドラマを子役たちでデフォルメした『コドモ警察』など意外かつ脱力感溢れるアイデアの作品で一躍ヒットメーカーとなった福田雄一監督の最新作『女子ーズ』。戦隊ヒーロー+女子のオリジナル脚本となるヒーローコメディで、福田監督が「これが作りたい!」と長年構想を練っていたという。

 福田監督が長年の人生経験から学んだ、不条理かつ理解を越えたもの“女子”を描くにあたり、それぞれに女子特有の個性が与えられたヒロインたちを束ねるリーダー・レッド(赤木直子)役に桐谷を抜擢。『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターも務めるなど多方面で活躍中の桐谷が、なぜか悪の怪人との戦いにも張り切ってしまう生真面目なレッド役として、ヒーローコスチュームに身を包み、特撮モノの聖地ともいえる採石場での格闘アクションにも初挑戦している。

 2014年初夏、新宿バルト9他全国公開。

【ストーリー】
光と闇が一心同体であるように、この世に悪がある限り、必ず現れる正義の味方。世界征服を企み、地球に襲いくる邪悪な怪人を倒すため、“名字に色が入っている”というただ一つの理由で司令官チャールズの元に集められた5人の女たち。
過剰に真面目なレッド、かなりギャルなブルー、すこぶるお嬢なネイビー、極めて貧乏なイエロー、 夢見る劇団員グリーン。不本意ながら“女子ーズ”となった5人は、いきなりの展開に疑問を感じながらも、全員が揃ったときに繰り出す無敵の必殺技“女子トルネード”を武器に怪人との戦いに挑む!
しかし、恋に仕事に、美容にヤボ用と、なにかと多忙な女子たちはなかなか揃わない。なぜなら女子とは、そういうものだからである…
果たして、次々と現れる怪人たちを倒し、片手間で世界の平和は守られるのか!?

赤木直子:レッド役(桐谷美玲)
建設会社で、自身の夢である美術館建設に張り切る立派な社会人だが、ある日突然、正義の味方に任命され、持ち前の生真面目な性格からリーダーとして女子5人のヒーロー戦隊を率いて悪の怪人との戦いに臨む。全員揃ってマイペースな女子ーズをまとめるのに心労が絶えない。

■映画『女子ーズ』レッド役(桐谷美玲)コメント

――「33分探偵」以来の福田雄一監督の作品への出演となりますが、そのご感想は?
(当初のご感想と、実際撮影してみてのご感想)
「久しぶりにご一緒するということで少し緊張もしましたが、33分探偵の時もすごく面白い演出をしてくださったので、楽しみにしていました。福田監督の元、わたしの新たな一面をみせられたのではと思っています」
――女子ばかりの戦隊ヒーロー物と聞いてどう思いましたか?
「戦隊ヒーローというとどうしても男子のイメージが強いですが、女子だってヒーローになれるんだ!って嬉しかったです。共演者も同世代の女の子たちだったので現場では女子トークで盛り上がり、チームワークもよく、作品にもそれが反映されてると思います」
――戦隊物のヒーローコスチュームを着るのは初めてだと思いますが、そのご感想は?
「実はすごく嬉しかったです!小さい頃から弟と一緒に戦隊ヒーローのテレビを観ていたので、装着した瞬間はテンションあがりました!かっこいいポーズができるように何度か練習しました」
――今回演じられる赤木直子のキャラクターの印象は?
「直子はすごく真面目で一生懸命な女の子。その熱血さが可愛らしく見えればいいなと思って演じていました」
――本作の主演にあたっての意気込みをお願いします。(簡単な映画および役柄紹介)
「女子5人で力を合わせて怪人と戦っています!その女子パワーをみなさんに観て頂き、とにかく笑って見終わった後、元気になって帰ってもらえれば嬉しいです。新しいヒーローものとして愛される作品になったと思うので、期待してください!!」

■映画『女子ーズ』福田雄一監督コメント

――長年構想を練られていた「女子ーズ」への意気込みを(アイデア起源、撮影でのこだわり、「女子」について、「戦隊物」お約束の造形・ロケについてなど)
「うちの嫁が大変ワガママで、社会人経験がなく、協調性のない女性だったため、こんな女が戦隊を組んだら面白い事になるだろうなと思ったのが、事の発端です。ロケは子供の頃からテレビで見続けていた、おなじみの採掘場でわがままを言ってやらせて頂きました。コスチュームデザインもカッコ良くもとても美しくてかわいい出来になっています。怪人たちも、予算が少ないながらにしっかりした物を作って頂きました。大したアクションシーンがないのがポイントです。
――主演の桐谷美玲さんへのコメントを(当初の印象と実際撮影をしてみてのご感想)
「以前ドラマでご一緒した時に、こんなかわいい女子が存在するんだなという印象を強く持ちましたが、5年経った今も変わらぬ美貌と無邪気さが何も変わる事なく成長されていたのが一番の喜びです。ユルユルな女子戦隊もののリーダーという役に応え、足下がガクついたキック、全く迫力のないパンチ、どれもこれも理想に描いたレッド像でした。現場でおにぎりを抱えて寝ていたのが印象的です。今度、よく行くとおっしゃっていた1人カラオケにご一緒したいです」

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