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石田太郎さんドラマ撮影中に倒れ急死…プールシーン後に急変

 俳優・石田太郎さんが21日、神奈川・相模原市内でドラマの撮影中に倒れ急死した。69歳だった。

 石田さんは京都市出身。学生時代から演劇を始め、劇団雲(現劇団昴)に入団。1982年に退団後は舞台や映画『マルサの女2』やドラマ『おしん』『家政婦は見た!』『葵徳川三代』『華麗なる一族』など数々の作品に出演。声優としても『新・刑事コロンボ』のピーター・フォーク演じるコロンボ役、英俳優アンソニー・ホプキンス(75)の吹替をはじめ、アニメでも『ルパン3世 カリオストロの城』のカリオストロ伯爵などを演じた。

 22日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ各紙が報じており、石田さんは10月スタートのドラマ『木曜劇場 独身貴族』(フジテレビ系、木曜・午後10時~)の撮影中に倒れ緊急搬送されたという。主演の『SMAP』の草なぎ剛(39)とプールに入っていたところ、急変したという。

 同局広報部は、「フラついていて意識のない様子だった」といい、異変に気づいたスタッフが急いで引き上げ、すぐに119番。救急車到着までスタッフが救命措置を取った。同区の病院へ搬送されたが、午後4時前に死亡が確認されたという。

 テレビ関係者によると草なぎは「大変ショックを受けている様子だ」と明かしているという。

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