国民的アイドルグループのAKB48が15日、都内の早稲田大学大隈講堂で大ヒット曲『恋するフォーチュン・クッキー』の替え歌で留学応援ソング『トビタテ！フォーチュンクッキー』製作発表を行った。出演メンバーは下村博文文部科学大臣（59）、“たかみな”こと高橋みなみ総監督（22、チームA）、“ゆいはん”こと横山由依（21、チームA）、“梅ちゃん”こと梅田彩佳（24、チームB）、“ぱるる”こと島崎遥香（19、チームB）、“こまり”こと中村麻里子（19、チームB）、“みぃちゃん”こと峯岸みなみ（21、チーム4）、“あきちゃ”こと高城亜樹（22、JKT48チームJおよびAKB48チームB）、“まりやんぬ”こと鈴木まりや（22、SNH48チームSIIおよびAKB48チームA）。
2020年までに大学生の留学を6万から12万人へ高校生の留学を3万人から6万人への倍増を掲げる『トビタテ!留学JAPANキャンペーン』。先日のイベントではSNH48の宮澤佐江（http://japan-newslounge.com/archives/100498）やJKT48の仲川遥香（http://japan-newslounge.com/archives/100479）がアピール。この日は早稲田大学で行われた『第1回 Go Global Japan Expo』で留学応援ソングを披露した。
高橋は「本日は飛トビタテ!留学JAPANという、チャレンジ精神いっぱいのキャンペーンにお呼びいただき本当に嬉しく思っています」とあいさつし「今日はたくさんの夢を持った学生さんたちがいらっしゃるということで私たちなりに一所懸命に応援できればいいなと思っています」と呼びかけた。
JKT48として活動する高城は「ジャカルタにはAKB48と同じく専用劇場があってほぼ毎日公演を行ってます。テレビに出演させてもらったり、地方でコンサートをやったりがんばっています」と現地での様子を語った。SNH48として活動する鈴木は「上海も同じく専用劇場で中国語で公演をやらせていただいています。上海のみなさんは公演のパフォーマンスの中の掛け声を日本語で言ってくださるのですごく嬉しいです」と笑顔。
高城も「ジャカルタもインドネシア語の歌に対して日本語で掛け声をしてくれてすごく盛り上がってますね」と語り、鈴木は「私たちはAKB48で経験したことを現地のメンバーとファンのみなさんに少しでも伝えていけたらなと思います」と”留学生”としての活動をそれぞれ報告した。
高校生や大学生、日本への留学生が詰めかけた会場にたかみな総監督は「今回は秋元先生が『恋するフォーチュン・クッキー』の替え歌をトビタテ!留学JAPANバージョンということで特別に書き下ろしてくださいました！」と力強く語った。ジャパネットタカタなどさまざまなグループや団体で歌われる”恋チュン”の振り付けを横山が解説。「ぱるるが振り付けをやってくれるのでそれを見ながらみなさんもやってみてください。前奏でおにぎりを握るような振り付けがあるんですけど。大きめのおにぎりを作ってください」と呼びかけ、横山による「サビの部分でで左、右、ドキドキ、私、私、クロスしてワキワキ…」という説明に会場は大盛り上がりだった。
なお、この日の模様は後日Youtube上にアップされる。
