
グラビアアイドルで女優・紗綾(20)が15日、東京・福家書店新宿サブナード店で真集『IS』(ワニブックス)発売記念イベントを開き、300人が集まった。
先月15日に二十歳になった紗綾の最新写真集。「10代との決別」「自らの中にある“少女”との区切り」をテーマに、沖縄を舞台に新しい紗綾に出会う道程が描かれている。アメリカンハウスのベッドでシーツにくるまりながらはしゃぐ紗綾と、澄んだ瞳でみつめる紗綾といった振れ幅が楽しめる作品となっている。
「クリスマスも近いので赤を着ようと思って」と、赤いワンピース姿で現れた紗綾。本作タイトルについて、「英語のbe動詞で、ここからという意味で、芸能生活でこれからも繰り広げていこうという気持ちと、これから飛躍できたらなという気持ちですね」と、願いを込める。

“これから”という思いが詰まっているため、7キロ絞って努力を見せた本作。「10代最後で、いままでのグラビア人生のすべてを詰め込めたらという気持ちで臨みました」と、気合が入っていたそうだが、セミヌードにも挑戦しており、「撮影ではドキドキしながらやりましたね。ビキニをきているのが当たり前だったのでそれをはずしたときの感覚が忘れられないです。水着デビューして、水着が私の制服みたいな感じでやっているので、撮影している時のあの脱ぐ感じ、『やって大丈夫かな?』という気持ちがありましたね」と、はにかむ様子も。
お気に入りはプールのカット。「スクール水着で20歳を超えたら着られないから最後かなと思ったんです(苦笑)。それで、水面に映る顔が全然違って私の二面性が入っているかなと思いました」と、説明も。

そんな本作の感想については、「撮影は楽しみながらやっていたんですけど、写真になると、すっごいセクシーで、自分でドキッとするような表紙とか、等身大の大人っぽさとか、女性から見ても格好よく見えるんじゃないかなと思います」と、胸を張る。
二十歳となり、「責任感とか、大人の立ち方とか気持ち的に成人だからしっかりしなきゃいけないという気持ちです」といい、20代の抱負へは、「アカデミー賞を取りたいなと思っています」と、女優活動を色濃くしていくよう。

その、二十歳の誕生日は、「事務所のスタッフさんとかに祝ってもらいました。あとは早く寝ようと思って、ベッドに入って寝てました」といい、やってみたことについては、「コンビニでお酒を買いました!チューハイ、カクテルみたいなもので、レジで二十歳以上というボタンを押しました!ジュースっぽいのはいけますけど、ビールは苦いですね」と、無邪気な笑みを見せる一幕もあった。
ちなみに今後、これ以上セクシーさを見せていくのかについては「いやーどうでしょう。今後の私にご期待ください」と、ほほ笑む紗綾。クリスマスも、「お仕事で、残念です。イルミネーションとか見に行きたいですね」と、語っていた。
紗綾最新写真集『IS』は15日より3150円(税込)で好評発売中!



