俳優・佐藤健（24）が8日、東京・渋谷PARCO part1 7F特設会場で映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』（監督：小泉徳宏／配給：東宝）“カノ嘘 冬フェス2013”キックオフイベント記者会見を開いた。
公開直前の本作を“カノ嘘 冬フェス2013”と題して、同日に渋谷をジャック！カノ嘘スタンプラリーをはじめ『カノ嘘』メンバー、原作者・青木琴美氏が登場しライブやサイン会、スペシャルトークショー、ツリー点灯式を開き、キャストも参加した大掛かりなイベントとなる。同所では劇中で小笠原秋を演じた佐藤のオフィシャルカレンダー発売記念パネル展『佐藤めくる展』が開かれることとなった。
一日渋谷ジャックすることに、佐藤は「さっき車で渋谷を通りかかったんですが、（主題歌を歌っている）MUSH＆Co.の音楽が流れてきたりとか、予告編が流れてて、東京の中心の1つの渋谷でこうやってジャックできるんだと、感慨深いですね」と、実感を語り、「渋谷を歩いているだけでウキウキできると思います。渋谷を歩く機会も減ったので楽しめたらいいなと思っています」と、PRすることに。
『佐藤めくる展』へは「体感できる」というのが佐藤の気に入っているところだそうで、「やっぱり人間、体を動かしてなんぼじゃないですか、楽しいと思いますよ。やっぱりめくった後も、カレンダーでは使われていない写真もあるので、お得で、より楽しいと思いますよ」と、アピールも。
そんな佐藤は、渋谷への思い入れも強く「渋谷は一時、毎日来てましたよ、とくに18歳のころとか、埼玉に住んでてお仕事で、東京の方に来るじゃないですか。お仕事終わってそのまま帰るのってもったいないじゃないですか、絶対に渋谷に寄って、それこそPARCOさんとか本当に週5くらいで服を見たりとかしてました。（仮面ライダー）電王時代が一番いましたね」と、しみじみと振り返っていた。
今年1年を振り返ってもらうと、「今24歳で厄年と言われる歳だったんで、ビクビクしていたんですけど、いい年になったんじゃないかなと思います。でも、残りも気を引き締めて頑張って行きたい」と、残るものがあったよう。
クリスマスの予定を問われると「予定はないですけど、毎年、友達といることが多くて」という佐藤。続けて「ただ、僕は1年のうちで冬が好きで、365日だと12月24日が一番好きなんです。最近、空気の冷たい感じがたまらなく好きで、やっとここ1週間で東京も冬になったなという感じで、夜歩くと空気が切なくて、夜が好きすぎて困ります。この空気が。イルミネーションを見たいです」と、大好きな季節になってテンションも上がっているよう。
報道陣から「どなたと？」と問われると、佐藤は「一番理想はそりゃあねぇ。好きな女の人といけたらいいですけど、そりゃ難しそうです」と、苦笑いしていた。
カレンダーについて「去年も同じことをやれたので来年もやれたら」と語っていた、オフィシャルカレンダー発売記念パネル展『佐藤めくる展』は7日から15日まで同所で開催される。
