NO IMAGE

“盛り上げ女王”下田美咲 インド映画のマサラシステムに脱帽!

“盛り上げ女王”下田美咲 インド映画のマサラシステムに脱帽!
下田美咲(中央)

 “盛り上げ女王”の異名を持つタレントの下田美咲(24)が30日、都内・シネマート新宿で行われたインド映画『マッキー』(監督:S・S・ラージャマウリ/配給:アンプラグド)のマサラシステムイベントに出席した。

 同作は、恋敵に殺された青年がハエに生まれ変わり、愛する彼女を守るために自分を殺した人間と闘うという奇想天外な純愛ラブストーリー。インド映画に欠かせないダンスシーンも同作には盛り込まれているが、今回は上映中でも踊ってよし、歌ってよし、クラッカー鳴らしてよしという本場インドの“マサラシステム”を導入し、お祭りムードでイベントが行われた。

 いま“日本一盛り上げる女”として注目されている下田は、本場インドの衣装で登場。MCに「何者ですか?」と聞かれても、「ワカラナイ、ワカラナイ、ワカラナイ。わからないなら帰ってウィキペディア(で調べて)」と、とぼけてみせる。

 ニート生活を6年半送っていたが、自身がYouTubeにアップした動画が再生回数100万回を越え、テレビ番組に呼んでもらい、芸能界入りを果たしたという異色の経歴を持つ下田。今回の衣装は自分で選んだとのことで、「バックダンサーの男の子の衣装も決めまして、体中の毛を剃ってもらい、足の指の毛まで剃ってもらいました」と、過激な発言で場内を沸かせた。

 インドさながらのマサラシステムを体感して、「インド人の盛り上がりのポテンシャル高いですね。正直、この盛り上がりの中にぶち込まれたら下田美咲もかき消されると思います。一度、インドに行きたいです」と、すっかり感化されていた。

 全国絶賛公開中。
“盛り上げ女王”下田美咲 インド映画のマサラシステムに脱帽!

【ストーリー】
ジャニ(ナーニ)は、家の向かいに住む美人のビンドゥ(サマンサ)のことが好きだった。ビンドゥは小さなサリーなどを作るマイクロ・アーティストで、慈善活動を行うNGOにも参加している。彼女もジャニのことが気になっていた。一方、建設会社社長のスディープ(スディープ)は野心家で自信家、そして無類の女好き。裏の世界にも通ずるマフィアの顔も持ち、金と権力とルックスでこの世に落とせない女はいないと思っている。彼はNGOとして寄付を募りに来た美しいビンドゥに釘づけになる。ある日、ついにジャニはビンドゥに想いを伝えた。するとビンドゥもジャニのことを好きだという。彼女がすっかり自分の手に落ちたと勝手に思っていたスディープは怒り狂い、ジャニを呼びだし、なぶり殺しにしてしまう。死んだジャニが生まれ変わったのは、なんとハエだった。ハエになったジャニは前世でのスディープへの恨みを思い出し、大復讐を誓うのだった。
【監督】S・S・ラージャマウリ
【出演】ハエ(ナーニ)、スディープ、サマンサ 

広告