NO IMAGE

モノマネ芸人・テル「こんな笑顔のデ・ニーロなかった!」と『グリフィン家のウエディングノート』PR

モノマネ芸人・テル「こんな笑顔のデ・ニーロなかった!」と『グリフィン家のウエディングノート』PR
お決まりのポーズを決めるテル

 ロバート・デ・ニーロ主演映画『グリフィン家のウエディングノート』(監督:ジャスティン・ザッカム/配給:ポニーキャニオン)の公開を記念して、デ・ニーロのモノマネで知られるお笑いタレントのテル(43)が11月27日、都内・港区のポニーキャニオン1Fイベントスペースでひとりモノマネ対決を行った。

 東京国際映画祭に続いて、デ・ニーロが再来日!…とうたわれたが、もちろんジョーク。もはやお馴染みの「ゴッドファーザー 愛のテーマ」のBGMで入場したテルは、セレブ式ウエディングのドタバタを描いた同作について、「とても気に入っている作品。劇場で観てほしい」とアピールした。

 そして、“プライベートでジムに通うデ・ニーロ”“けん制球をかわすランナーのデ・ニーロ”“ハンマー投げをするデ・ニーロ”と次々と持ちネタを披露し、場内の笑を誘ったテルは、「デ・ニーロで生計を立てているテルです!」と挨拶。同作の魅力を「こんな笑顔のデ・ニーロはなかった! 僕に影響された部分もあったかもしれない」と、強気なジョークも織り交ぜてコメントした。

 ジャスティン・ザッカム監督から「ロバート・デ・ニーロは少ない言葉で多くを語れる人です。表情や少しの仕種でそれができます。そこをうまく表現し、これからも頑張ってください!」と激励のメッセージを受け、「見ての通り“顔だけ”ですが、ちゃんとやってますよ!」と呼応したテル。さらに歩き方も「O脚で内股気味」にしているといい、「気がついたらこの歩き方になっているときもあります」と、まさしくデ・ニーロが体に染みついているようだ。

 また、今回の公開直前イベントでは、「倍返し」の流行語を生んだドラマ『半沢直樹』のテイストも取り入れ、“堺雅人からのデ・ニーロ”“大和田常務の土下座からのデ・ニーロ”というコラボネタも披露。

 「実際に本人とはまだ会ったことがない」とぶっちゃけ、「会ったときには、日本の若い世代は僕を通じて彼のことを知ってもらっているからお礼を言ってほしい」と上から目線の発言をしたテルだったが、「ネタも一緒にやりたい」と素直に告白する場面も。

 最後に「なかなか声まで似ているかわかってもらえないので、身振りだけにしているんです。でも大変なのでしゃべるネタにしておけばよかった…」と苦労を明かしつつ、「タイヘンオモシロイエイガナノデ、ミナサン、レッツゴーエイガカン!」と声マネで呼びかけた。

 11月29日よりTOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー。
モノマネ芸人・テル「こんな笑顔のデ・ニーロなかった!」と『グリフィン家のウエディングノート』PR

【ストーリー】
次男の結婚式に久しぶりに集まったグリフィン一家。がさつで破天荒な彫刻家のパパ、ドンの影響もあって、ファミリーはとってもオープンだけど、その関係はかなり複雑。10年前に熟年離婚して家を出ていったママ、エリー。エリーが去った後、一家の母親代わりを務めてきたドンの恋人ビ―ビ―。童貞こじらせ中の長男ジャレド、不妊が元で旦那とモメ気味の長女ライラ、幼い頃にコロンビアから養子にきた次男のアレハンドロは、婚約者メリッサの超保守的な両親が結婚に反対してるのが気がかりだ。結婚式も近づき、なんとかまとまりを取り戻した一家だけど、コロンビアから、アレハンドロの実の母親がやってくることになり大慌て。信心深い彼女には、育ての両親が離婚してるなんて伝えられないので、ドンとエリーは、結婚式の間、夫婦のフリをして乗り切ることに。そして、結婚式当日、オープンなはずのグリフィン家の面々が、まだ隠し持ってた秘密が次々と明らかに!グリフィン家のカンペキな家族計画通りに、結婚式は無礼講で収まるのか!?

【監督・脚本】ジャスティン・ザッカム
【出演】ロバート・デ・ニーロ、キャサリン・ハイグル、ダイアン・キートン、アマンダ・セイフライド、スーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズ

広告