タレントの小倉優子（30）が1日、都内の福家書店 新宿サブナード店で料理本第2弾『小倉優子の毎日ほめられ♥ごはん』（講談社）発売記念イベントを行った。
前作『小倉優子の幸せ♥ごはん』が12万部の大ヒットとなったゆうこりん。第2弾となる今作ではレシピの数も役130品と大幅に増え、内容も基礎的な料理が中心だった前作より一歩進んだ内容となっており、スペアリブやキッシュ、ブリ大根といった料理が並ぶ。
「家庭にあるものでパパっと出来る料理。1年間子育てをしながら美味しい物を作りたいと思っていて、それが本になりました」とゆうこりん。内容について「定番の料理もちょっとした工夫で美味しくなる。例えば煮物に昆布をそのまま入れたり、干しシイタケを入れたり。大根を下茹でする手間が面倒なブリ大根は大根をレンジでチンすることで手間が省ける」と笑顔でアピールした。
料理本を作るにあたって試作を繰り返したということで「ママ友だったりギャル曽根ちゃんに試作を食べてもらいました。ギャル曽根ちゃんはテレビで食べるよりもっと食べるんです」とにっこり。すでに料理研究家の風格漂うが「21歳の時にはじめてお料理教室へ行ったんです。元々やってみたくて、こりん星で忙しい時代にもせっせと通っていたんですよ」と笑顔で振り返った。
2011年にヘアメークアーティストの菊地勲さんと結婚し、現在は1歳半になる男児のママに。「（夫は料理を）毎日褒めてくれます。『今日も美味しいご飯をありがとうございました』って毎日言ってくれる。いい旦那さんですね」とおのろけ。「毎回コメントしてくれるので作りがいがありますね。『本当に美味しい。お店で食べるみたい。俺だけ食べるのがもったいない』と言ってくれます。お弁当も作ってます」と幸せいっぱいだった。
そんな小倉に記者が「小倉さん流の“おもてなし”は？」と質問すると「パンを焼くことが多いですね。天然酵母のパンに作りにハマってます」とコメント。「20代はお仕事中心。30代はお仕事をのんびりしながらいろんな世界を見られたら。公園でママ友と話したり」と穏やかに語った。
