K-POPガールズグループT-ARAで活躍する女優のヒョミン（24）が25日、都内の新宿バルト9で主演映画『ジンクス!!!』（監督：熊澤尚人／配給：ティ・ジョイ）の公開記念舞台挨拶を行った。出席者は清水くるみ（19）、山崎賢人（19）、熊澤尚人監督。
韓国から短期留学で日本にやってきたジホ（ヒョミン）。ちょっと強引でおせっかいな彼女が親しくなったのは孤独を愛し、恋に不器用な楓（清水）。楓が雄介（山崎）に想いを寄せていることを知ったジホは、韓国式の“恋のジンクス”で応援する。楓の恋の行方は…
日本と韓国の恋愛文化の違いをコミカルに描きながら国境を超えた友情と切ない恋を描く『ジンクス!!!』。すでに公開中の日本に加え台湾、韓国、香港、シンガポールほかアジア各国で公開される。
ヒョミンはピンクのワンピースで登壇すると「映画いかかでした？ 夜遅いですけど、映画『ジンクス!!!』を観にきてくれて本当にありがとうございます」と日本語で挨拶。少し緊張気味のヒョミンに熊澤監督は「撮影でも連日台本を一生懸命覚えて現場にやってくる。すごく良かったですね。今日も一所懸命舞台挨拶に望んでくれるぐらい真面目」と明かした。
日本語に困り清水に「ファイティン！」と応援されながら、ヒョミンは「ほんとに緊張しましたけど、監督さんとくるみさんと賢人さんのおかげでとても楽しく撮影に臨むことができました」とニッコリ。一方、清水は「いろいろ変な日本語を教えてました。おシャンティ、ザギンでシースー、とか」と語ると、ヒョミンは「（それを言ったら）私のファンたちは“わかんない”という表情でした」と笑いを誘った。
日本と韓国の恋愛文化の違いについてヒョミンは「記念日が韓国では100日記念日、200日記念日、300日記念日とあります。重要な日です。韓国ではデートの時に、気分がいい人が『今日は私が』と払います。それがちょっと違いますね」と話した。また、韓国では告白の仕方も凝っているというとこで「イベントがよくあります。サプライズイベント」と話しながら「私も受けたいです」と笑顔で語った。
映画にちなみ片思いをしている人へアドバイスを求められると「一番重要なことは積極的なこと。スマイルも重要です」と恋する人へエール。「お友達にたくさん紹介して、また観に来てくれたらいいいなと思います」とアピールした。清水も「この映画がみなさんのジンクスになってくれたらいいな」と願いを込めた。
『ジンクス!!!』は全国公開中！
