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及川光博「ANIMAX MUSIX」登場!谷山紀章とユニットにも意欲的な様子も

 俳優で歌手・及川光博(44)が23日、神奈川・横浜アリーナで開かれたアニメミュージックの祭典『ANIMAX MUSIX 2013』初日公演に登場した。

 “アニメミュージックを世界へ”をキーワードにアニメ専門チャンネル『ANIMAX』が主体となったアーティストとファンが作るアニメミュージックの祭典で、今年で7回目。今年は『ANIMAX』開局15周年を記念して初の2DAYSとなった。

 昨年に引き続き登場(http://japan-newslounge.com/archives/51959)した及川。昨年は『哀戦士』や『バトルスピリッツ少年突破バシン』の『GO AHEAD!!』などを披露していたが、今年は後半コーナーからナビゲーターとして登場。GRANRODEOが『未来警察ウラシマン』のオープニングテーマ『ミッドナイト・サブマリン』を谷山紀章の声が響き渡り、飯塚昌明のギターが走るのを見守ることに。

 さらに、その後、『北斗の拳』オープニングテーマ『愛をとりもどせ!!』を及川とGRANRODEOで歌唱。曲に合わせて炎が上がるド派手演出で、及川、谷山、飯塚の3人がそろいい歓声が一段と大きくなる、会場はこれまでにない一体感を見せ、「キショー!」など名前を呼びながら包容するというアツいものとなる。

 終盤にも及川はメイドさんコーラスを従え、黒いマントを羽織り赤いジャケットに黒の革のパンツいブーツ姿で登場。自身の楽曲で劇場版『少女革命ウテナ』の『フィアンセになりたい』の歌唱を見せたり、相変わらずのキレキレなダンス。「魂のコスプレイヤー及川光博です」と、自己紹介しつつ、「スタッフがさあ~20分も時間とってんだよ~『どんだけしゃべらせんだよ!』」と、ボヤくもまんざらではない様子を見せることも。

 ノリノリになった及川は「みんなで『ミッチー』って呼んで、せーの!」とかけ声を上げると会場全員で『ミッチー!』と呼ばれ、さらにご機嫌で「愛してるぜ!」とお返し。劇場版『少女革命ウテナ』では、鳳暁生役として初の声優として挑戦したが、そのときの思い出を語りだし、「声優やったんだよ。君たち声優さんたちのファンもいると思うんだけど一回やってみ。ものすごく難しい!」としみじみ。

 コラボした谷山へ及川は「素晴らしい。声優としてもご立派とあって、ロックシンガーとしても一流で。良いやつだよ紀章くん」と、べた褒め。さらには「最高です!紀章さんとユニットでやってみたい!ん?爆弾発言か!?紀章とミッチーで“きしょミッチー”。ん?よくないな。ミッチー気色悪いみたいだ。やめよう。及川RODEO。安堂ロイドみたいだな」と、盛り上げまくることとなった。

 続けて、「アニメミュージックは好きです。世代的なギャップはあると思いますよ。『伝説巨神イデオン』『宇宙戦士バルディオス』『銀河旋風ブライガー』知ってるの?夜空の星が輝く影で悪の笑いがこだまする。星から星に泣く人の涙背負って宇宙の始末。銀河旋風ブライガーね」と、『銀河旋風ブライガー』の名フレーズを口ずさみアニメ愛を語り、「みんな抱きしめて!銀河の果てまで」とマクロスフロンティアのごときセリフから自身ラストの『悲しみロケット2号』を披露していた。

 終演のあいさつでは及川は「あんた達最高!大人げなくはしゃぎました!」と、一日満喫した様子のコメントを残していた。

 ※写真とセットリストは後日再掲載予定!
 ※初稿で事実と違う内容がございました。お詫びし、タイトル・本文ともに訂正致します。

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