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「ANIMAX MUSIX 2013」初日公演開催でトリはKOTOKO!「熱いこのステージが大好き!」

 アニメミュージックの祭典『ANIMAX MUSIX 2013』初日公演が23日、神奈川・横浜アリーナで開かれアーティストらが競演で魅せた。

 “アニメミュージックを世界へ”をキーワードにアニメ専門チャンネル『ANIMAX』が主体となったアーティストとファンが作るアニメミュージックの祭典で、今年で7回目。今年は『ANIMAX』開局15周年を記念して初の2DAYSとなった。

 スタートして、いきなりシークレットゲストの『fripside』が登場。一面オレンジ色のサイリウムが会場に揺れ、ボーカルの南條愛乃キーボード八木沼悟志が会場を観客とハイタッチしながらステージに登場というサプライズで早くも会場はヒートアップすることに。

 黒崎真音、『earthmind』と続くと、『FAN SELCTION』ステージとなり、『キューティーハニー』を歌唱しながら、キューティーハニーのような赤のベストに黒のパンツセクシー系の衣装で栗林みな実が登場したり、黒に花をあしらった和風テイストの小悪魔系衣装で飛蘭が『純潔バラドックス』を歌唱。さらには、『第7回 アニマックス全日本アニソングランプリ』優勝者の小林竜之とサプライズで喜多修平も加わり、『一斉の声』を歌唱することに。歌い終わった小林「ものすごくうれしい、幸せです!」と喜びを語り、来春にエイベックスでデビューすることを自身の口から明かすことも。ほかにも、同コーナーではKOTOKO×中島愛『ロマンティックをあげるよ』など豪華コラボとなった。

 後半には『会いたいよ!』でソロデビューした三森すずこは、1曲目が終わると少し恥ずかしそうに「みのり~んって呼んでくれますか?」とファンにお願いすると一斉に「みのり~ん」とコールアンドレスポンス。2曲目バレエのような踊りを披露してからスタート遠目から見ても観客がジャンプしているのがわかる。センターステージトップに立つとシャボン玉に包まれて終了となることに。後に再登場した際は、人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』の熱唱も見せていた。

 その後に登場した、喜多村英梨はパープルのドレスに花柄の着物を羽織るという大正ロマン風衣装で登場しテレビアニメ『神さまのいない日曜日』の『Birth』を歌唱。「アニマックス初参戦です!いい気持ちで歌えました、呼んでいただいてうれしいです!」と、あいあさつし、アニマックス台湾公演出演の決定を告げると、あまりにも熱烈な声援に「お前らバカだろう~おバカが一杯~」と、発言が飛び出し、ドMな観客にはたまらないものに。

 さらに、『紋』を披露した後、喜多村は、「来年もこの業界に這いくつばれそうです!」とアピールの後「ここからみなさん試練です!『私をチヤホヤしてください!』」と『Happy Girl』のタイトルコールを要求するなど、初参戦とは思えない堂々のMCぶりをみせていた。

 そして終盤に『GRANRODEO』が登場!赤いサイリウムが回る!飛ぶ!谷山、出だしからトップギア!飯塚昌明のギターも全開だ!「5年連続出場ありがとう!デビュー8周年!」と喜ぶ谷山とはうってかわって飯塚は「及川さんにお前すっげー誉められてんじゃん」と少々ジェラシーな姿に会場は大爆笑。コラボも及川からオファーがあり、「熱いアニメミュージックを」ということで「愛を取り戻せ」が選曲されたという。最後の曲ではセンターステージトップで谷山と飯塚が熱唱し踊る。

 トリはKOTOKOがスパンコールの煌びやかな衣装で。『Light My Fire』『Shooting Star』などを披露したあと、「みんなが盛り上げてくれたおかげで、2daysできたと思います!」と何度もお礼を言うKOTOKO赤いサイリウムと青のサイリウムが煌めく中ラスト一曲センターステージトップでダンサーとともに熱唱。「みんなで飛ぶよ!」のかけ声で観客全員がジャンプ会場揺れた。

 最後にKOTOKOから、「この場が大好き、暖かくて、熱いこのステージが大好き!」と参加したアーティストがそれぞれ観客へ感謝の言葉を述べて『けいおん』の『Don’t say “lazy”』を観客と全員で歌い初日公演は終演となった。

 ※セットリストと写真は後日掲載予定!

 ■出演アーティスト
 i☆Ris、earthmind、及川光博、喜多村英梨、GRANRODEO、栗林みな実、黒崎真音、KOTOKO、鈴木このみ、中島愛、南條愛乃、春奈るな、飛蘭、三森すずこ、Ray、小林竜之

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