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ホモセクシャル告白のこまつ思いを明かす!「賛否両論あると思います」

 7日に放送されたバラエティ番組『アウトデラックス』(フジテレビ系、木曜・午後11時~)でホモセクシャルであることを告白したお笑いタレント・こまつ(29)が、同日付の自身のオフィシャルブログで思いを明かしている。

 「カミングなんとか」とのエントリーで、「ガチホモです。なんというかビックリされた方も引いた方も逆に食いついた方も知ってたって方もリアクションは様々でしょうけどあーあ。ついに言っちまった。ついに言っちまったよ。というわけでこの度わたくしこまつは、アウトデラックスの番組でカミングアウトさせて頂きました」と、つづる。

 この告白について、「基本的にそういう人間だということを、ずっと隠して生きて来たんですけども、このまま行くと何か人としておもろくなれないなー感がずっと自分の中でモヤっとしておりまして。あとは、自分が相手に引かれる事の怖さは別にほとんど無いんですけど、友達や仲間に嘘付いてるのがほんと申し訳ないって気持ちがすごく大きかったんです。やっぱ信用してくれた人間には120で信用を返してあげたいもので。男たるものやっぱ筋は通さんとね!」と、明かした理由を説明。

 今年8月に仕事仲間に相談したところ、引かないで笑って食いついてくれたことがこまつの背中を押したといい、「すげー救われたんですよね。なんならもっとはよ言っておきゃよかったなーって」と、当時の思い出を。

 ただし、「今の時代は同性愛者にとって寛大になったとはいえ、それでも賛否両論あると思います。自分が異端という事も十分承知はしてます」と、考えを明かしつつ、「それでも世の中には自分と同じように同性愛者だという事をひとりで悩んで生きている人たちがたくさんいると思います。そういった方々に少しでも勇気を与えてあげられればと思って、公の場で公表させて頂きました」ともしている。

 最後に「ただ、ひとつだけ申し訳ないのが親父とおかん。まっとうな息子になれなくて本当にごめんなさい。はー明日がコワイコワイ」と、両親への気遣いで結んでいる。

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