俳優の三浦翔平(25)が3日、東京・台場のダイバーシティ東京で映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(監督:小泉徳宏/配給:東宝)とのコラボ企画『恋するWinterイルミネーション』点灯式に窪田正孝(25)、水田航生(22)、浅香航大(21)と登場した。
原作は累計450万部の大ヒットとなり“カノ嘘”の愛称でも人気の同作。劇中で登場するバンドCRUDE PLAYとMUSH&COの二組が、演じたキャストたちによって現実にCDデビューすることでも大きな話題を集めるこの冬注目の映画だ。鮮やかなイルミネーションを点灯すると、4人は楽器を携え演奏の準備。実物大のガンダムが見下ろす特設ステージで『サヨナラの準備は、もうできていた』を生演奏で披露し、集まった3500人の観客を沸かせた。
大量のスモークと共に登場した4人。呼び込まれると三浦は「みなさんこんにちは。CRUDE PLAYです!」とバンドとして名乗りを挙げた。元東京事変のメンバーで音楽プロデューサーの亀田誠治が手がけたデビュー曲『サヨナラの準備は―』について「聞けば聞くほどよく聞こえる“スルメ曲”」と紹介した。
ほぼ未経験から猛特訓を行い、撮影に臨んだという4人。しかし、CDデビューについては三浦は「そもそもふざけて“デビューできたらいいね”と言ってた話。(舞台挨拶で)ディレクターにカンペを出されて、それを言ったらヤフーニュースに“紅白に意欲”とかで乗ってしまった」と笑いながら「本当にデビューしちゃいました。すいません」と苦笑いした。
練習を振り返り「ボイストレーニングをしたら声が枯れなくなりました」と三浦。「この冬もっとも切ないラブストーリーになりました」とドヤ顔で語り笑いを誘うと、窪田も「キュンキュンできるラブな映画です」とアピール。一方、浅香は「みんな俺を観にこい!」と気炎を挙げ、さらに会場のガンダム像にちなみ「みせてもらおう、連邦のモビルスーツの性能とやらを!」とコメント。これに水田は「絶句しちゃいました」と吹き出していた。
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は12月14日公開!