フォトグラファーで映画監督の蜷川実花氏（41）が編集長を務める10月31日発売の女性向けファッション誌『M girl 2013-14AW』（MATOI PUBLISHING）で、元『AKB48』の“麻里子様”ことモデルでタレント・篠田麻里子（27）が蜷川氏と対談している様子が掲載されている。
同誌は蜷川が編集長・アートディレクターを務め、オシャレでアートなスペシャルファッションマガジンで、4月と10～11月に年2回で発行。前号（http://japan-newslounge.com/archives/72082）は“ももクロ”こと人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子の特集や、女優・仲里依紗のヘアスタイリングカットなどが掲載された。
対談は約3ページにわたるもの。まずは『AKB48』で活動していた日々を振り返り、蜷川氏との仕事となった3rdアルバム『ここにいたこと』撮影の際に、篠田が食あたりで、立つのがやっとの状態で臨んでいたことに、蜷川氏が「撮る時だけ立って、撮り終わったらその場で崩れ落ちる、の繰り返し。撮る時だけ笑顔で、本当にプロだなって思った」と称賛の声を寄せることも。
さらに、自身の卒業公演が福岡になったことに篠田は、「東京ドームってあっちゃん（前田敦子）のイメージがすごい強いし、わたし的にはなんだろうな？自分のオリジナルっていうか自分らしさを考えたら、やっぱり出身である福岡ドームしかないなって思ってて。たまたま本当、今年福岡ドームに決まったんで。あ、もうここだって思って…。全部タイミングです」と話す。
グループ卒業後の2ヶ月については、「卒業する時は、ちょっと一回不安になったんですよ。燃え尽き症候群ってあるじゃないですか。あんな感じで『わたし一人で出来るかな』って不安があったんですけど」と、当時の思いを吐露。
自身の恋愛対象を、「姉御肌に見られるんですけど、全然妹キャラで…。男性でも『こうしたほうがいいよ』とかって、アドバイスくれる人の方が好きですね。引っ張ってもらいたいタイプなんですよ。だから、ちょっと子供っぽい人とか、尊敬出来ない部分が見えると覚めちゃうっていうか…」と本音で話し、「ま、別に、今恋愛がしたいなって感覚はないんですけど（笑）」と、“麻里子様”キャラが存分に楽しめるものに仕上がっている。
ほかにも、『AKB48』の『上からマリコ』や『ヘビーローテション』の撮影秘話、自身のプロデュースしているファッションブランド『リコリ』のこと、ウエディングドレスのブランドのことなど、篠田を深く掘り下げ魅力を引き出した内容となっている。
また、同誌では人気アイドルグループ『嵐』の相葉雅紀（30）と蜷川氏との対談も掲載。約1年半ぶりに同誌に登場したことに、「TSUTAYAでMgirlが出ているのを見て、自分が出ていないのを見ると寂しかったです。（涙） あれファンの人に評判いいみたいで。1年半前の表紙にしてもらった号は自分家の居間に飾ってます！！」とも、対談で思いの丈を語っている。
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