『T.M.Revolution』こと歌手・西川貴教（43）が31日、東京・スペースFS汐留で海外ドラマシリーズ『レボリューション』Blu-ray＆DVDリリースを記念したイベントに登場した。
『LOST』『FRINGE／フリンジ』などのヒット作を持つ、J.J.エイブラムスと『スーパーナチュラル』で人気を博したエリック・クリプキによる初タッグ作品。全世界で謎の“ブラックアウト”（大停電）が起こり、全ての電力が消滅した世界を壮大なスケールで描く。西川は新曲『HEAVEN ONLY KNOWS ～Get the Power～』を提供し、初めて米ドラマイメージソングに挑戦した。
午後6時半すぎからのイベントに午前7時半から並んでいたという熱狂的なファンがいるというなか、さっそうと現れた西川。今回のキャスティングに、「語呂合わせでしょうね」と、笑みを浮かべて、ツッコミを入れつつも、「ほかの方がやるのもどうでかというのがあったので、僕のところに来たのは必然かなと思います。よかった」と、安どする様子を見せる。
楽曲は自身の中で心に引っかかったキーワードを元に作成したそうだが、「パワーというのがいろんな言葉の意味を示していまして、電気の力、パワーを入れるということで、ほかにも権力であったりとか、いろんな言葉が集約されている。そこを意識して聞いて頂ければ言葉の意味というのも感じて頂けると思います」と、本作に絡めてキレのあるアピールも。
ダイジェスト映像には西川の楽曲が乗った状態となるが、「僕もまだ拝見していないので、僕もみなさと同じ気持です。家族の絆だったりとかを感じていますので、この会場でファンと一緒に観れてよかったと思います」と、さっそく客席につきファンと一緒に観覧。
映像途中で、本作キャストのビデオレターに切り替わり、西川へ「こちちに来て特別出演してくれよ。個人的にも招待したい」と呼びかけられると、西川は「僕浮かれていったら排除されるパターンですよ。行ってもつまみだされないなら行きたい。ですけど、役がないですから（苦笑）。ただ、嬉しくてビックリしました。『えーっ！』と思って」と、心情を明かすことも。
もし実際に現場に行って、役がもらえるとしたら、「謎の部分に触れるようなのがいい」と、希望を挙げ、「ゲストで行った作品とかすぐ死んじゃうんです。作品にちょこちょこ出てくる役がいいです」と、嘆きつつ理由も明かし、場内の笑いを誘っていた。
囲み会見では、もしドラマのように電力がなくなる状態になったらと問われ、「いまは心配な家族は犬ぐらいなので、犬の飲み物とかの確保に走りますね」と話し、もしサバイバルに持っていくとしたらと質問されると、祖父との思い出で「小刀一個でいろんなものを作ってくれたので、そういうのを買って行きたい」と、しみじみ話していた。
また、去り際に報道陣から「私生活での革命はないですか？」との声が飛んだが、これに足を止め、「いまのところはないですねぇ」と、真摯に答えることに。先日、元妻の『PUFFY』吉村由美（38）との“復縁報道”もあったが、「全然。仲いいだけですよ。それはずっと変わってないので、いまさらという感じでした。お友達？そうです」と、キッパリと否定していた。
ハマってしまい一気に5話程観て楽しんだという西川から「タイトルもレボリューションと入ってますから、自分がやらせてもらえるなら嬉しいなと思っていますし、レボリューションって最近、革命という文字で見ると思っていて、今の日本も変革とか変化を求めていて、そういうのを考えさせてくれる作品です。そういう作品とコラボできて嬉しいです」と、メッセージがあった『レボリューション ＜ファースト・シーズン＞』（ワーナー・ホーム・ビデオ）は11月6日よりBlu-ray＆DVDが発売！同日レンタル、オンデマンド配信開始！
