タレント・神田うの(38)が30日、都内・表参道のHOME Dining Cafe & Galleryで紅茶ブランド「リプトン」の「話そう!キャンペーン」PRイベントにお笑いコンビ・ハマカーン(浜谷健司・35、神田伸一郎・36)とともに出席した。
“紅茶とファッションは会話を弾ませてくれる!”のテーマで、「リプトン」がビームスとコラボして、秋冬ファッションをモチーフにした数量限定のコラボパッケージを販売するもの。また、同日から11月10日までの期間限定で、同店をコラボカフェとしてオープンする。
この日、ビームスの展開するブランドのひとつビーミングで統一したファッションで、弟の伸一郎と腕を組みながら、仲よさげに階段を降りてステージに登場したうのは、「私たち、大人になってから仲よかったんだねって気づいた。だって、(仲いいのが)当たり前だったから」と満面の笑み。一方の伸一郎も姉のエスコートを務めたことに「階段だから危ないと思ったんで。ついでに自分も守るというか…」と茶目っ気たっぷり。
「父が紅茶が好きだったので、子どものころからティータイムがあった」という姉弟。「小さい頃から何でも姉に譲っていましたね。だから姉のおかげで、どんなワガママな女性でもワガママとは思わない。男友達はティータイムをしてくれないので、女子会に行ってみたり」という伸一郎に、うのが「(伸一郎とは)だいたい9割は私がしゃべってますけどね」などと、さっそく会話を弾ませた。
そんな姉弟トークで、なかなか呼ばれず、出番を待ちきれなくなった伸一郎の相方・浜谷が「姉の話に夢中になって、相方を呼ばない!これぞゲスの極み!」と十八番ネタで場内に乱入。7月に結婚したばかりの新婚・浜谷だが、「ティータイム?女性はやりますけどね。私が(ティーを)入れるんですか?外でカネ稼いできてんのに、なんで家でお茶いれなきゃいけないんだ?」とキレ気味に反応すると、すかさず、うのが「(夫婦)円満の秘訣はティータイムをしてお話すること。ティーがないと話が弾まないでしょ」とピシャリ。
結婚7年目を迎えるうのは「時間のすれ違いとかあるけど、別にティータイムは深夜にやってもいいんだから。私は式を挙げてから7年目だけど、私の30代は全部主人に捧げている」としみじみ。そこへ、浜谷、伸一郎が「ご主人が捧げているんじゃないの?」とツッコむと、「主人からは(結婚のときに)”ボクの人生あげるよ”って言われていますから」とあっけらかんのうの。「ほら、こうやって会話が弾んじゃう」とうまくまとめていた。
その後も、「この前話したときは伸ちゃんが6:4だったよね。結婚もいいよね〜とか漠然とね」と恋愛ネタを暴露しようとしかける姉・うのを、伸一郎があわてて「ヒ・ミ・ツー!」と制止し、浜谷が「え、姉弟で”コイバナするの?」などと、お題そのままに、ティーを囲んでトークを弾ませていた3人。
イベントで共演するのは久しぶりというが、3人とも今後の共演にも意欲満々だ。「でもやっぱり話の中心はうのさんですよね」という浜谷に、「え?私以外に中心になる人いる?」(うの)、「おっしゃるとおりです!」(浜谷&伸一郎)など、最後まで名トリオぶりを披露していた。