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泉谷しげる ASKAに辛口エール!「いい人、健全な人でいてほしい」

 お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志(50)がコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)が、28日深夜に放送され、ゲストのシンガーソングライター・泉谷しげる(65)が、薬物騒動を起こし、活動休止中の『CHAGE and ASKA』のASKA(55)についてコメントした。

 今年8月、ASKAが覚せい剤を吸引しているところを暴力団関係者が撮影し、ASKAが脅されていると『週刊文春』(文藝春秋)が報道。これを受け、ASKAが「話したいことがある」として、文春の記者を自宅に呼び、「覚せい剤ではなく、アンナカ(安息香酸ナトリウム)を使用していた。病院で処方されたが、面倒くさくなって暴力団員を通じて入手するようになった」と、覚せい剤の使用は否定したものの、暴力団との交際について認める発言をした。

 これが今月、『週刊文春』で報じられると、所属事務所はASKAの行為を「これまでの信頼関係を損なうものとして大変遺憾」として、10月10日にASKAの活動自粛を発表。このニュースが同番組で取り上げられると、泉谷は「ミュージシャンだから気持ちはわからんでもないけど、言い訳として曲(作りに)悩んでるとか言うけど、ああいうのはデタラメだな。あんなのうそに決まってるじゃない。じゃあ、酒もタバコもやったら(曲が)できんのかって。入手経路だよな。犯罪か犯罪じゃないかは。一応アウトだからね。いま暴力団は」と、バッサリと切り捨てた。

 また、松本が「(アンナカは)お医者さんに取りに行かないとダメなものじゃないですか。何日に1回取りに行かないといけないかわかんないですけど、そんなに面倒くさいものなのかな?」と疑問を呈すると、泉谷は「そういうもの好きだったヤツは、どんなに面倒くさくたってやるような気がするけど。面倒くさいことしてまでもやりたいのがああいうもんだから。アンナカだかなんだか知らないけど、面倒くさいから入手経路を変えたってのは納得できないね」と、鋭く突っ込む。

 そして、ASKAが記者を自宅に招いたことについても、泉谷は「それはそう(※記者は取材だと思う)だよね」、松本は「僕も取材のつもりで行きますよ」と、それぞれ言及。

 辛口だった泉谷だが、最後に「ASKAはもうそれなりの年齢なわけじゃない。もう長いことやっていて巨大な人気のある人は嫌でもメジャーになったら、つらいだろうけど、いい人やって。善人として後世を生きてほしい。欲望とか誘惑を断ち切ってそうすべきだと思う。健全な人であってほしい」と、エールを送った。

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