“くみっきー”ことモデルの舟山久美子(23)が8月3日、東京・お台場のZepp東京で行われた『ごきげん! Popteen 夏の進撃祭2014』に出演。約6年間活躍した『Popteen』(角川春樹事務所)を卒業した。
「一番素敵な姿を見せたいなと思ってウェディングドレスを着てきました」拍手につつまれフィナーレのランウェイを歩く舟山。そこに昨年末に同誌を卒業した親友の“まりも”こと村田莉(22)も手紙を手に駆けつけた。
■関連記事
くみっきー、Popteenの6年間に涙の別れ【写真32点】
ぴかりん「私のランクは89です」【写真37点】
村田は舟山と向かい合いメッセージを読んだ。「高校2年の夏だったね」と出会いを振り返り「あれから6年たったなんて信じられないね。正直、くみの人気を羨ましいと思わなかったといえばウソになります。でも、私はくみの頑張りを知ってるから嫉妬より尊敬していました。これからも“くみまり”はずっと走り続けていこうね。大好きだよ」
読み終わると舟山は大粒の涙をこぼしながら「“戦友”が今日来てくれたことはすごく嬉しい」としっかりと抱き合った。舟山は「今日がPopteenモデルとしてみなさんの前に出るのは最後……実感わかないな」と素直な胸の内を明かし「6年間、長いようであっというま。Popteenは学校のような存在でした。いろんなことを教えてもらって成長しました。今日でお別れと思うと寂しい気持ちになる。みなさんに支えられてここまで来れました」とスピーチをした。
「実感わかなーい!」と会場を見回す舟山。「私の人生と私自身を変えてくれたのがPopteen。卒業なんだよね?」と自らにたずね「居心地がいいからと居るわけにはいかないな。私も前を向いて進まないといけない」としっかりとした声で語った。
最後に舟山は笑顔で締めくくった。「みなさんのおかげで今日という日を迎えることができました。これからも自分らしい、自分自身が気持ちいいなと思うような生き方をしていきたいです。またどこかで会えることを楽しみにしてます」と話し、同誌に別れを告げた。
囲み会見では「すごく居心地が良かったんですけど、甘えちゃいけないな。卒業は2年前ぐらいから思い始めてました。このタイミングかなと思った。ずっと一緒に戦ってきたまりもちゃんたちが次々といなくなって寂しかった。」と語った。今後の活動について「初心の気持ちでチャレンジ。駆け出しのころのようにもう一回がむしゃらに向かっていきたい。女優をやってみたい。女子高生役とか悪女の役とか」と思いを語った。
ウェディングドレス姿ということで結婚について聞かれると「その辺はまったく予定ないです。今のところは考えていない。とにかく仕事ややりたいことを精一杯やり遂げたい」とコメント。14歳年上の美容師の男性と交際が報じられていたが「順調ですか?」と問われると、なぜか無言で笑顔。「ご想像におまかせします」と言葉を濁した。「友人関係に戻った?」と聞かれると「どちらでもないですけど、笑顔ではいられます」とのみ語った。
イベントにはPopteenモデルの“みずきてぃ”こと西川瑞希(21)、“ぴかりん”こと椎名ひかり(19)、歌手の加藤ミリア(26)、アイドルグループの乃木坂46、Cheeky Parade、夢みるアドレセンスらが出演した。