新テレビシリーズ『ウルトラマンギンガS』製作発表会が12日、東京・ビッグサイト内で開催中の玩具見本市『東京おもちゃショー2014』ステージで開かれ礼堂ヒカル 役・根岸拓哉（19）、ショウ役・宇治清高（19）、陣野義昭役・大浦龍宇一（45）、杉田アリサ役・滝裕可里（26）、松本ゴウキ役・加藤貴宏（25）、一条寺友也役・草川拓弥（19）が登壇した。
現在放送中の『新ウルトラマン列伝』にて7月15日からウルトラマンのテレビシリーズ最新作『ウルトラマンギンガS』が放送開始となる。前作『ウルトラマンギンガ』の2年後が描かれる続編シリーズとなり、ギンガが新たな力でパワーアップした『ウルトラマンギンガストリウム』と地底の民“ビクトリアン”ショウが変身する39番目の新ウルトラヒーロー『ウルトラマンビクトリー』が登場するという、スケールアップした冒険活劇となる。
本作で結成された特捜チームUPGの隊長である陣野役の大浦が隊員を紹介していくという形でウルトラマンギンガ世界観いっぱいで発表会はスタート。「去年のものを引き継ぎ、今年のものはいろんな味を出せているんじゃ」と、早くもその出来に胸を張る根岸。
昨年から引き続いての登場となる草川は、「みんな背が高くて僕がちびに見えますよね」と苦笑いすると、根岸が「草川くんが去年の姿を見てていてカワイイって言ってたんですよ」と、暴露してイジると、草川ははにかむ様子も。
撮影については、根岸が、「去年は若かったので学校という感じでした。今回は現場は仕事という感じですね」と、たくましいコメントが飛び出したが、大浦は、「非常に和気あいあいとしていて、仕事場なのか学校なのかプライベートなのかという感じです」と、大人目線からはまだまだな様子を明かし、これには根岸も苦笑い。それでも、大浦は、「愛を持っていいものができているんじゃないかなと思いますね」と、手応えを伺わせていた。
一方、倒した怪獣の能力を使うことができる、ウルトラマンビクトリーとなる宇治は、本作出演が決まった時のことを「率直に家で喜んじゃいましたよね！ショウはアクションが多いです」と、満面の笑み。
そんなさなか、怪獣が場内に乱入！早速、ウルトラマンビクトリーとウルトラマンギンガストリウムによる初の怪獣退治を披露することとなり、報道陣を沸かせることとなった。
最後に根岸から、「ギンガからギンガS続投できたこと嬉しく思っています」と喜びを語りつつも、続けて、「ギンガじゃなくても、よかったと思うんですよ、新シリーズは」と、コメントし、隣にいたウルトラマンギンガが焦りのジェスチャーをしだすことに。しかし、このことについて、「だけど、それをあえて、ギンガを続投ということをさせてくださった円谷プロさんに感謝しています。前回よりパワーアップしていて、僕ら撮影していて楽しいです。見どころは、セリフで『怪獣は敵じゃない。悪い奴らに悪用されているだけだ』と。本当にその通りで、みんな仲間意識が強い、仲間をモチーフにした作品だと思っています」と、熱い胸の内で感謝の言葉を口にすると場内は拍手で包まれることとなった。
新テレビシリーズ『ウルトラマンギンガS』は7月15日より『新ウルトラマン列伝』内にて毎週火曜日午後6時より放送スタート！
■スタッフ・キャスト
監督：坂本浩一、石井良和、田口清隆、小中和哉
シリーズ構成：小林雄次、中野貴雄
脚本：小林雄次、中野貴雄、三好昭央、武井彩、小林弘利、黒沢久子、林壮太郎
出演：根岸拓哉、宇治清高、滝裕可里、加藤貴宏、草川拓弥、大浦龍宇一、山本未來、小池里奈、山田日向、斎藤洋介、最上もがほか
