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高橋英樹 夫婦仲が仇?娘・真麻“悲劇”訴えるも「純粋っていうよりバカじゃ…」

高橋英樹 夫婦仲が仇?娘・真麻“悲劇”訴えるも「純粋っていうよりバカじゃ…」
高橋英樹と高橋真麻父娘が父の日を目前にしてトークを繰り広げた

 俳優・高橋英樹(70)とその娘でフリーアナウンサーの高橋真麻(32)が12日、都内で映画『ノア 約束の舟』(監督・製作:ダーレン・アロノフスキー/配給:パラマウント映画)父の日トークショーイベントに登場した。

 人類史上最古にして最大の謎『ノアの箱舟』伝説を描く壮大なスペクタクル感動巨編。ラッセル・クロウ主演で『ブラック・スワン』のアロノフスキー監督がメガホンを取った話題作となる。父ノアと家族との感動の親子愛・家族愛が描かれている本作にちなみ、芸能界で一番仲が良い父娘ということからゲスト出演となった。

 トークでは子育てについて話すこととなり、英樹が「厳しく育てた」と明かすと、真麻は「すごく怖かったです。そのせいで嘘がつけなくなってしまって、困っています。社会に出て嫌な仕事がきても、上司に分かりましたと言うときに、顔に出ちゃうんです」と、“純粋培養”が引き起こした“悲劇”を口にし報道陣を沸かせることに。

 すると、英樹は、「それは純粋っていうよりバカなんじゃないの…?」と、しみじみすると、真麻は「人をすぐ信じちゃうし、催眠術もかかりやすい。とにかく、署名捺印だけはしないと決めているんです」と、自虐的に明かし、笑いを誘う。

高橋英樹 夫婦仲が仇?娘・真麻“悲劇”訴えるも「純粋っていうよりバカじゃ…」
 

 しかし、子育てエピソードはそれだけではなく、英樹夫婦が40年に渡り仲良く暮らしているという姿を見て育った真麻は「(男女は)それが当たり前として育っちゃったので、そういうものかなと思って大人になってから困ることがあった。男性は家族思いで、基本浮気とかしないものと思っているので、ほかの男性を見た時に、減点方式になってしまうんですよ。理想が近くにいるので」と、まさかの仲良さが仇となる?という事態に。これに英樹は「こんな夫婦おかしいです。40年ベタベタしている夫婦は。これを基本にしないでくださいと伝えているんですが…」と、釈明したものの、真麻は「それを言われ始めたのは数年前からで、もっと前から言ってくれればいいのに」と、恨み節だった。

 イベントでは、『アイ・ラブ・ファーザー賞』と題して真麻から英樹へ、本作に登場する“希望”を象徴する鳩をモチーフにした“鳩トロフィー”を贈呈することに。「カッコイイ!」と大喜びの英樹だったが、真麻は「素敵な男性と巡り会い、結婚式では、父に感謝の手紙を読みます。今までに父には手紙を書いたことないので」と宣言すると、英樹は「それはやめてほしい、想像しただけで泣いてしまう」と、早くも結婚式を想像したのか弱り顔。

 その結婚をするためのお相手については、「全然予定ないですね」とフリーであることを明かす真麻へ、英樹が「10分で恋はできるじゃないですか。私は1分でした」と、エールを送りつつ、英樹が40代のころに、“カレができたら叩き切る”と公言していたことを問われ、「(真麻が)生まれた時には本当にそう思っている部分もありました。でも、それが強烈に伝わりすぎて、何かにつけて、娘がどうこうというより、父親像が見えて近づきにくいとか言われるんですけど、まったくないですから!娘が好きになった人は全面開放ですから!2世帯でも3世帯でも、ノアの方舟でも作りますよ!そのくらい娘を信頼しています」と、猛アピールだった。

 英樹から「スペクタクルの凄さ、音の凄さ、メッセージ性を感じてもらえたら。男として遅々として勇気が湧く作品でした」と、感想を寄せた映画『ノア 約束の舟』は6月13日はTOHOシネマズ日劇1ほか全国ロードショー!

高橋英樹 夫婦仲が仇?娘・真麻“悲劇”訴えるも「純粋っていうよりバカじゃ…」

高橋英樹 夫婦仲が仇?娘・真麻“悲劇”訴えるも「純粋っていうよりバカじゃ…」
高橋英樹
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高橋真麻
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