女子マラソンシドニー五輪金メダリストでスポーツキャスターのQちゃんこと高橋尚子（41）が、交際中の元トレーナーで現在は個人マネージャーを務める西村孔氏と結婚に向け、ゴールイン間近であることがわかった。
23日、都内・国立競技場で行われたアシックスのイベント「未来駅伝」に出席した際に高橋が明かしたもの。
東京五輪が開催される7年後について自身の抱負を問われ、「5年前に現役を引退して、スポーツキャスターをやっているが、自分としてはまだ納得できるほどの仕事ができていない。解説者としては、松野明美姉さん。キャスターとしては熱さを含めて（松岡）修三さん」としみじみと目標の人物を挙げたが、自身のプライベートについてもハッピーな報告が。
報道陣から自身のゴールインは？と問われると、「絶対（その質問が）来ると思ってましたよ！」と茶目っ気たっぷり。
「当初から（結婚を）今年の目標に挙げていたが、もう10月。今年はあと1カ月ちょっとしかない。ゴール間近でしっかりと話し合いつつ、ゴールしたいなと思います」と力をこめた。
ゴールインの時期については「そんなに遠くはないのかなと思う。場合によっては…」と年内婚も否定せず、「（結婚の）日程を挙げているが、仏滅が多くて…。日程が決まったら報告します」とさわやかな笑顔だ。
目下、JOCの理事として、開催が決まった東京五輪について、さっそく関係各所と話し合い、連携を進めているというが、「もちろん、陸連とかとの会議のほうが多いですよ」といいつつも、しっかりとカレシと結婚に向けての話し合いも進めている様子だ。
このまま順調に進めば、7年後に自身の子どもと一緒に五輪を体験するのも実現可能。もともと、子ども向けのマラソンクリニックを開いていることもあって、「オリンピックが決定して、子どもたちに（五輪の）現場を見せてあげたいという気持ちがあるけど、そういう（自分の子どもと一緒の）体験の仕方もありますね。計画も必要ですけどね」と報道陣の提案にすっかり納得。
自分のことを話すぎてしまったがゆえか、最後は「誰か、助けて〜」と悲鳴をあげるように場内を去ろうとしたが、その際には、ともに出席した女優・小芝風花（16）がナイスなツッコミ。「へぇ〜、（自分の）事務所の人がすっごくタイプだっていってたのに…」。最後まで和やかな会見となった。
