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【TIFF26】鈴木卓爾監督「楽隊のうさぎ」へ思い!「宝のような映画」

【TIFF26】鈴木卓爾監督「楽隊のうさぎ」へ思い!「宝のような映画」
「宝のような映画になったと思います」と鈴木卓爾監督

 俳優・宮崎将(30)、女優・山田真歩(32)らが20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催中の『第26回東京国際映画祭』(TIFF26)内で映画『楽隊のうさぎ』(監督:鈴木卓爾/配給:太秦)舞台あいさつに、鈴木監督、磯田健一音楽監督、出演した吹奏楽部員役の15人の中学生とともに登壇した。

 作家・中沢けいの同名作が映画化。静岡・浜松の花の木中学校吹奏楽部を舞台に中学生らの青春を描いたヒューマンストーリー。

 子どもたちは主人公・奥田克久をはじめ中学生キャスト全員がオーディションで選ばれ、そのほとんどが浜松在住という顔ぶれとなる。そんな中で、宮崎は吹奏楽部顧問を演じ、「初めて演技をするような子供たちが多かったんですけど、いつもと変わりなくやってました。普通にやれるんだなと思ってすごいと思っていました」と、しみじみと振り返ることも。

 それに対して克久を演じた川崎航星は、「演技や演奏はとても難しくて。それでも、やりがいがあった」と、前向きな様子を見せることも。

【TIFF26】鈴木卓爾監督「楽隊のうさぎ」へ思い!「宝のような映画」
宮崎将(左)と山田真歩

 一方、うさぎ役を演じた山田は、「初めてでした。うさぎに見えるようにやりました。とっても難しかったというのはあります。うさぎが歩いたりしているのを見たことがないので」と苦笑いを浮かべつつ、「個人的に衝撃的でしたが、全体的にはキュートな感じです」と、感想を寄せた。

 本作の音楽部分について鈴木監督は「同時録音で撮っています」といい、「宝のような映画になったと思います。子どもたちの姿等々最後まで観てください」と、思いを込めた。

 映画『楽隊のうさぎ』は12月14日より全国公開!

【TIFF26】鈴木卓爾監督「楽隊のうさぎ」へ思い!「宝のような映画」

【TIFF26】鈴木卓爾監督「楽隊のうさぎ」へ思い!「宝のような映画」

【TIFF26】鈴木卓爾監督「楽隊のうさぎ」へ思い!「宝のような映画」
宮崎将
【TIFF26】鈴木卓爾監督「楽隊のうさぎ」へ思い!「宝のような映画」
山田真歩
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親類から花束の贈呈も
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