急性胆のう炎のため治療中だった演出家で俳優・串田和美（71）が、23日から長野・まつもと市民芸術館の舞台『スカパン』公演に復帰することが、21日付の同所公式ホームページを通じて発表された。
串田は18日の同舞台初日後、体調の不良を訴え病院で診察をうけたところ急性胆のう炎と判明。このため19、20日の公演は中止となっていた。
同ホームページでは「おかげさまで処置後の経過が良好で、舞台への復帰が可能となりました」としており、「みなさまから暖かいお見舞いのお言葉をたくさん頂戴致しまして、大変ありがたく厚くお礼申し上げます」と、している。
舞台はフランスの劇作家であるモリエールの喜劇『スカパンの悪巧み』を下敷きに串田が脚色したもの。2004年まつもと市民芸術館オープニング公演から9年ぶりの公演となり、高岡蒼佑らが出演している。
