東北大学の男性教授が、17日に開催されたプロ野球パ・リーグの『クライマックスシリーズ（CS）』ファイナルステージとなる楽天ゴールデンイーグルスVS千葉ロッテマリーンズ戦について、ツイッターで暴言を投稿し、大学側が「不適切発言」として厳重注意していたことが、分かった。
教授は楽天の田中将大投手（24）が勝利したことに喜び過ぎたのか、「マー君は、神である。逆らうものは、地獄に落ちろ！」「神に逆らう不届きものめ！ 千葉、滅びろ！」などロッテ・ファンをおとしめるような投稿を繰り返したという。
21日付のサンケイスポーツが報じており、この教授は50代で文学部とのことで、この書き込みについて、同大学にメールや電話での抗議が10件程度寄せられたため、18日に同大が教授から事情聴取したという。
同大学ホームページでは、お詫びを掲載。「本学教員のツイッターにおける不適切発言では、多くの皆様に不快な思いをさせてしまい、深くお詫び申し上げます。当該教員に対しては、本日、所属組織の責任者が面談し、発言の経緯、事実を確認の上、本人に対し厳重なる注意を行うとともに、関係者に謝罪するよう指導いたしました。今後、二度とこのようなことを起こさぬよう関係組織と十分連携の上、再発防止に努めてまいります」としている。
