女優・有村架純（20）が10日、都内で『亀田の柿の種』新CM記者発表会に登場した。
有村は16日より放送される同CMに出演。NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で若き日の春子を演じ話題となったり11月にも出演映画化が続々公開と“若手注目度No.1”と評されているということから、起用となった。
CMと同じような清楚な感じのひざ上のミニ目の白のワンピース姿で登場した有村。実は家族も柿の種が好きでそうで、以前から実家にもストックしてあったそうで、「普段から馴染みのあるお菓子というか、愛着がありました。今回お話を頂いてすごく嬉しかったです」と、家族も含め大喜びだったそう。
撮影は真夏の8月となったが、「お家の中で暑さは気になりませんでした。畳の上に座ってリラックスして撮影できましたね」と、ごくごく自然体でできたそうで、柿の種を食べるのも10個ほどで済んだという。ドラマ撮影とCM撮影の違う部分を尋ねられると、「演じる部分では感情や気持ちを優先していてあんまり変わりないんですけど、ワンカットワンカットで、すごくこだわりを持ってやっているんだなと思って、毎回勉強になります」と、さらなる成長につながったという。
CMを自身で観てみて、「女の子が柿の種を食べてるというのがあんまり見ないかなと思ったんですけど、今回のCMをみて食べてみたいと思えるようなCMになってるといいな」と、込めた思いを。
囲み会見では、有村が先月まで出演していた『あまちゃん』にかけて、「CMの話が来たときはじぇじぇじぇという感じ？」と尋ねると、有村は吹き出しながらうなずくことに。
その『あまちゃん』効果も多くあったそうで、「そこまで社会に影響していた作品に出演させていただいていたのだと思うと、信じられないというか、光栄に思います。周りからも、お仕事でお会いするスタッフさんだったりが見てたよとか声をかけてくれたり、このシーンよかったねと言ってくれてすごく嬉しかったです」とのこと。さらに、「いろんな役者さんに囲まれて本当に勉強になったとしか言いようがないです。宮本信子さんは役者としても女性としてもすごくすてきな方でした」と、感謝のメッセージを寄せた。
これからも女優業もさまざまな出演作が決まっているそうだが、「実際はもう、必死です。目の前のことを全力でやろうという感じで、そのスタンスはこれからも変わらないと思います。いろんな面を見せられたら。見ている人が物語に引き込まれるような役者さんになれたら」と、前を向き、たとえ話で、「どれだけ顔がブサイクに映っていようが、鼻水を垂らしていようが、何であろうが、ありのままの私を見てもらえれば。恥ずかしさとかはありません」と、強い決意を明かしていた。
また、多忙な有村に「恋愛は？」との質問が飛ぶと、「いまはお仕事頑張りたいです」といい、もしデートに行くならと問われると、「紅葉を見に行きたいですね」と、語る。ほかにも「お酒は強い方？」との質問が飛んだが、「そんなに強くないですけど、あんまり飲まないです。飲んでも、たぶんずっとこのまんまだと思います」と明かしていた。
「CMを見て女の子も手軽に食べれるような親近感のある商品になってたら嬉しく思います。昔ながらの『亀田の柿の種』の味を楽しんでもらえたら嬉しいです」と、PRがあった『亀田の柿の種』新CMは16日より全国オンエア！
