『CHAGE and ASKA』のASKA(55)が、きょう9日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、覚せい剤吸引疑惑について語っている。
8月に同誌で覚せい剤を吸引している姿を隠し撮りしたビデオ映像が存在し、暴力団員に脅されていると報じられたが、ASKAは9月に公式サイトで「違法的なことは一切やってません」と否定。今回は同誌の記者に自ら連絡を取り、覚せい剤は「一度もやったことはありません」としており、「使っていたのは『アンナカ』」と、別の薬の名前を挙げた。
アンナカとは安息香酸ナトリウムカフェインのことで、脳の神経に対して興奮的に作用し、眠気や疲労感をとる効用があるという。ASKAは00年頃から病院で処方されたといい、隠し撮りされた時も吸引していたのはアンナカだったと主張。病院に行くのが面倒で、暴力団員を通じて入手するようになったと話しており、暴力団員の交際についても認めている。
ASKAはその暴力団員が暴力団関係者は知らずに付き合っていたとのことで、昨年秋に疑いを持ち、確認すると認めたという。今年5月を最後に暴力団員とは会っていないそうだ。
