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ユージ ライブペインティングに初挑戦で「新しいアートが生まれた」

ユージ 久々公の場でAzi氏&reatmoコラボ!ライブペインティング1時間40分真剣勝負
ユージがライブペインティングで描いたものとは

 タレント・ユージ(25)が4日、東京・原宿の東急プラザ表参道原宿6Fのおもはらの森でグラフィティーアーティストのAzi a.k.a橋本悠一郎氏(32)、『ヒューマンビートボックス』で知られるreatmo(リトモ)とともに原宿を盛り上げる企画『First friday Harajuku vol18』と連動したイベントとしてライブペインティングイベントを開催した。

 父親が一時デザイナーを目指していたという影響で子どものころから絵を描くことを楽しんでいたユージは、今年6月には初の個展をDiners銀座ラウンジで開催するなどその才能をいかんなく発揮している。今回は絵の師匠と仰ぐAzi氏とともに観客のいる前で生でペインティング。さらに、口だけで音楽を作り上げる『ヒューマンビートボックス』のreatmoのライブを交えたライブペインティングという形でのコラボレーションとなった。

 バラエティーなどテレビで多忙なユージは久々の公の場で、この日は作業用のツナギで現れる。Azi氏との絵の部分でのコラボについては、胸を躍らせているようで、「以前から応援はしていたんですけど、僕からすると師匠みたいな感じなんです。知り合って間もないころ、僕の力量をみてもらうために描いたのですが、そこにいろいろアレンジしてくれて、一緒にやったらおもしろそうと言ってくれたんです」と、認めてもらったことがこのコラボを生んだという。

 もちろん今回の試みは初めてで「記念すべき日です」と、笑みを見せるユージ。MCから「Aziさんとどちらが絵がうまい?」と問われると、「それはAziさんでしょう!」と思い切りツッコミを入れつつ、「今学んでいる最中です。何使ってもおもしろい感じです。しゃべってるより楽しいですね。ずっと裏でしゃべってたんですけど、早くやりたい」と、待ちきれない様子を見せた。

ユージ 久々公の場でAzi氏&reatmoコラボ!ライブペインティング1時間40分真剣勝負
完成した絵

 そしてAzi氏の「よーし、行こうか」の声に「行きますか」と息を合わせた2人。reatmoがメロディーを奏で出すと観衆が続々と同所に集まる。ハロウィンに合わせたパンプキンのお化けなどを描き出すこととなったが、ユージは線の1本1本まで細かく丁寧に描き込み、そこにAzi氏の色彩とテクニックが乗るという共同作業となった。

 日が落ち肌寒さも感じる天候だったが2人の熱気と集中力はすごいもので、休憩なしの約1時間40分の真剣勝負で絵を完成。描き上げた瞬間にはAzi氏と満面の笑みでがっちり握手をかわしたユージは、「やりこめばまだまだですけど、自分の感覚だと10分、15分くらいの気分です!」と、テンションも高い。

 細かい打ち合わせはなかったそうで、中にはアドリブで入れた描き込みもあったそう。「カボチャの色とかも自分なら違う色だったし、自分だけでは生まれない新しいアートが生まれた」と、楽しげに絵を眺めることに。

 reatmoから「2人で街中で描かないの?」との声が飛んだが、ユージは「全然やりますよ!うちの壁にやっていいよと言ってくれる方がいたらやりますよ。依頼があれば声をかけてもらえたら」と、意気揚々で、「今後もこういう活動をしていきますのでよろしくお願いします!」と、新たな一面を前面に出していくことを誓っていた。

ユージ 久々公の場でAzi氏&reatmoコラボ!ライブペインティング1時間40分真剣勝負

ユージ 久々公の場でAzi氏&reatmoコラボ!ライブペインティング1時間40分真剣勝負

ユージ 久々公の場でAzi氏&reatmoコラボ!ライブペインティング1時間40分真剣勝負
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ユージ 久々公の場でAzi氏&reatmoコラボ!ライブペインティング1時間40分真剣勝負
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