アイドルグループ『アイドリング!!!』“16号”として活躍する“あみみ”こと菊地亜美（22）が人生初となる書籍『※写真はイメージです』（主婦の友社）を10月30日に発売することが、分かった。
菊地は、子どもの頃は、なぜだかわからないけど『テレビに出たい』『有名になりたい』という願望が人一倍強く、それからは、芸能人になる夢に向かってオーディションに応募しまくる日々。しかし、当時は、バレンタインに好きな男の子にチョコをあげても自分だけホワイトデーにお返しをもらえなかったり、学校のミスコンで当然1位になると思っていた結果が5位という学生生活を送っていた。2006年『レプロガールズオーディション2006』に8000人の中からファイナリスト16に残ったものの、グランプリや審査員特別賞などの賞は一切なしで補欠合格での事務所入り。08年の高校3年生で『アイドリング!!!』2期生としてアイドルデビューするという経緯の持ち主だ。
そんな彼女は現在は、2012年度テレビ出演本数は300本というマルチな才能を放つ。本書では隠れた努力やトーク力、コミュニケーション力を包み隠さず告白。今の若い女性に必要な女子力、新モテ基準や、一般女性が学校、職場で活かせる女子力アップのヒントなどが満載だ。
その具体例として、「売れるまでは朝事務所に出社し掃除と電話番をして、まずは事務所社員にアピール」「夜中何時になろうとその日放送されてたバラエティはすべてチェック」「番組アンケートにはどこを拾われてもいいように詳細に回答」など、自身なりの創意工夫した部分が多く明かされているそうで、100問100答にも挑戦しているという。
「ここまでぶっちゃけたらもうテレビに出られないかも ! ? 」とバカリズムがコメントしている本書は、“オフィシャルBOOK”なんて生ぬるい、“自伝本”“と言うには少しおこがましい、いわゆる“ぶっちゃけ告白本”！
今回のリリースについて菊地は、「タイトルの『※写真はイメージです』とは、よく写真と実物がちがうっていう状況を耳にした事があると思うのですが、それを逆手にとって、写真では大人っぽくしっとりだけど写真はイメージなので、実物と多少異なっても責任は負いませんという意味です（笑）」と、菊地らしい哲学が入っているとコメント。
ほかにも菊地は、「何度も原稿確認をしながら、スタッフさんとも沢山話し合い、自分が納得いくまで考えたので、出来上がりは自分的に凄く良いと思います。とくに、バカリズム升野さんとの対談はぜひ読んでいただきたいです。他の芸人さんタレントさんとは違う、私の事をずっと見てきてくれた升野さんだからこその会話になってると思います（笑）さらに、本の表紙は、“いつもの自分らしくない写真を撮る”というのがコンセプトだったのですが、カラコンを外してと言われた時は正直本当に嫌でした（笑）。でも結果、いつもと違った一面を見せられたと思うので良かったです！」と、思いを明かしている。
これだけの情報量ながら通常版は999円（税込）とお求めやすいお値段とのこと。11月2日午後1時からは福家書店新宿サブナード店にて発売記念イベントを開催予定といい、詳しくは菊地亜美オフィシャルファンクラブ『株式会社キクチ』（http://amilove.net/）にて明かされる。
