サッカー日本代表・内田篤人選手（25）が10月1日より放送される江崎グリコ『Bitte（ビッテ）』新CM『ビビビッテ』篇に出演する。
内田選手はドイツ・ブンデスリーガのシャルケに所属しており、ディフェンダー選手。その甘いマスクからバラエティー番組やファッション誌など取材を受けサッカーファン以外からも高い人気を誇っている。本製品がドイツ語で「Bitte（どうぞ、どういたしまして）」という意味のことから起用となった。
CMでは『サッカー選手 内田篤人の告白』と題し、内田選手がカメラに向かって「ビビビッテきたんです」と真剣な表情で思いを告白するという内容で、ユニフォーム姿ではなく、ミディアムグレーのスーツにブラックのシャツを合わせた装いで告白のシーンに臨んている。
撮影は都内スタジオで行われたが、現場のセットに内田選手は「うわぁ～、すげぇ～」と思わず口をついて出たそう。スタッフらにも丁寧にあいさつしたりと、定義正しくしていたそう。衣装合わせの際には、着替えを差し出されると、周りに多くのスタッフがいるのも構わず、その場でYシャツを脱ぎ、上半身をあらわに。女性スタッフは慌てて目をそらしていたそうだが、その鍛えあげられた肉体に男性スタッフからは「おおっ！」と声が上がっていたという。
「サッカー選手ということを忘れます！俳優として見るんで」と宣言した監督からセリフのトーンや尺の話が続くと、「俺じゃない方が良いんじゃない？」と、少々逃げ腰になることも。官特区から「自分が思う“MAX SEXY”」などさまざまな声が飛ぶと、「アレだな…。自分がカッコいいと勘違いしなきゃダメなんだな」と、ポツリ。そこからは、いろいろなパターンを演じ、撮影後半には“俳優・内田篤人”が出来上がっていたという。
奮闘を繰り返し、31カット撮影されたなかで本編に採用されたのは、現場ではNGになったカットだったそうで、演技を間違えたことに気づいてハッとする、内田選手のチャーミングな素の表情が楽しめるものになっているそうだ。
撮り終えた直後のインタビューでは、内田選手は「今まで撮影する監督ってあまり要求をしてこなかったんですが、今回の監督はいろいろ言ってきてくれたので、逆に『燃えた』じゃないけれど、しっかりやらなきゃダメだと思いました。全部難しかったんですけど、なりきらなきゃダメだと思いました」と、振り返る。
サッカーの試合に出場するのと、CM撮影に臨むのと心構えは変わるのかについては、「自分の土俵じゃない気がしてあんまり気が進まないんですけど、いろんな人がかかわって1つのものを作るというのはサッカーに似てるような。チームプレイみたいな感じがしましたね」と、話していたという。
ほかにも「ビビビッテ」くる女性にどんな告白をするかについては、「しないですね。多分。フラれたら嫌だし。でも『ここ』って時にはするかもしれないです。どうしようもなくなったらしますけど、多分あんまりしない。基本は『待ち』です。ストレートに告白するタイプ？僕は言わないですね。全然言わないです。硬派です！（笑）」と、語っていたという。
江崎グリコ『Bitte（ビッテ）』新CM『ビビビッテ』篇は10月1日より放送！
