22日に北島康介選手（31）と入籍した男女3人組グループ『GIRL NEXT DOOR』の千紗（27）が25日、都内で『パシャオク 子どもの夢応援プロジェクト』発足記者発表会へ登場し、結婚後初公の場で幸せいっぱいの笑みを見せた。
2013年8月に子ども向けに実施した『千葉ロッテマリーンズで夢のお仕事1日体験』という体験型オークションが好評だったことを受け、「パシャオク」では、収益を日本赤十字社などの寄付団体へ寄付するというプロジェクトを開始。今秋には『千葉ロッテマリーンズ 子供秋季キャンプ1日体験』を予定するなどしている。
登場してMCからさっそく、「結婚おめでとうございます」と祝福されると、左手薬指に指輪をキラリと光らせ「ありがとうございます！」と、満面の笑み。
『パシャオク』について千紗は、「パシャオクを通じていろんなことができると知らなかった。お得やなと。夢が広がるなと思います」と、思いを。
本企画では子どもの夢を応援するサポーターに就任したが、自身の幼いころに持っていた夢について尋ねられた千紗は、「将来なりたいものはケーキ屋さんとかお花屋さんとかと言っていたんですけど、心のどこかでビッグになりたいと思っていたんです。小さい頃からダンスが好きでダンスのお仕事を経験したいと思って、実際にお仕事をするようになって、センターで歌っているアーティストさんが羨ましくなって、私もセンターに立ちたいという気持ちが出ましたね。目立ちたがりやだったりしたので、ダンサーよりもアーティストに目がいっているなと分かっていたので、自分ももっと見られたいなと思っていました」と、願望があったことを語ることに。
一緒に登壇した子供たちのうち女の子から、「千紗お姉さんみたいなアイドルになりたい」と、直球のメッセージをもらいはにかみつつ、子供たちへは「経験がもらえるのはうれしいことだと思います。子供たちが夢の持てるような広がりを持つことはいいことだと思います。7年後には東京オリンピックがあるので、夢を持つ子供が増えたら。応援しています」と、エールを送っていた。
そんな千紗自身の今後については、「やりたいことはいっぱいありますけど、最近はお料理とか体作りが好きで、ヘルシーな体作りを自分的にもっと勉強して、どんな形か分からないですけど伝えていけたら。資格も集めていきたいですし、ピラティスとか自分の料理で体型維持出来るんだと思うものを、私がヘルシーだと思えるものをみなさんにいつかお伝えできたらなと思います」と、展望を語っていた。
終了後には千紗による会見が開かれ、報道陣から、結婚した今の気持ちを問うと、「ひとこと嬉しいというのがピッタリです。自分の苗字が変わるっていうことが、心からこんなに実感するんだなと、今あらためて感じています」と、ニッコリ。
北島選手が競泳選手ということにかけ「2020年の東京五輪で最も注目している競技は？」との質問が飛ぶと、「ご想像にお任せしたいんですけど」と苦笑いで、「自分がダンスしていたので新体操に興味があります。絶対に見に行きたいですね。レスリングも決まったじゃないですか。吉田沙保里さんを見に行ったりしたいです」と、かわすことに。
本日、左手薬指にきらめく指輪についても質問が飛んだが、「結婚指輪ではないです。でも彼とおそろいの指輪です！」といい、入籍の日となった北島選手の誕生日については、「ごく普通にゆっくり過ごしていました。誕生日だったのでお祝いしてました。出かけたりとかなく普通に過ごしていました」と、特別なく落ち着いていたそうだ。
今後なっていきたい理想の夫婦像は、「まだそこまで考えていないですけど、そこは彼といっぱい話していきたいと思います」というと、子どものことについても「話し合ってます」とのみ話し、子どもにどんな夢を持ってほしいかについては、「こちらから何かを提供するんじゃなくて、その子がやりたいことをやらせてあげたいなと思っています」と語っていた。
最後に、北島選手が2004年にアテネ五輪で金メダルを取ったときの名台詞の「今の気持ちは、『チョー気持ちいい？』」との質問が飛んだが、これに千紗は吹き出しつつ、「いや、本当に幸せいっぱいです！」と、コメントしていた。
