お笑いコンビ『アンタッチャブル』の“ザキヤマ”こと山崎弘也（37）が都内で行われたインクジェットプリンター『PRIVIO（プリビオ）』新製品・新CM発表会に登場した。
「PRIVIO」はパソコンがなくても簡単に年賀状が作れるソフトが搭載されたり、スマホやタブレットと連携が強化されているのが特徴で9月上旬より新ラインアップ18機種が発売される。
今回のCMに起用されたアニメ「あしたのジョー」の主人公・矢吹ジョーが大型モニターで映し出され、「おっちゃん出てこいよ！」との呼び掛けに「ジョー～！」と叫びながら同アニメのキャラクターである丹下段平のコスプレをした山崎が登場。「ブラザーの新製品発表会に丹下段平がくるぅ～～～」とハイテンションでステージに上がる山崎にモニターの矢吹ジョーから「はしゃぎすぎだよ！おっちゃんよ！」と、登場早々にツッコまれた。
「丹下段平感が強くて、私が誰だかわからないじゃないかと…大丈夫ですかみなさん」と、ちょっぴり弱気な表情を見せる山崎だったが、MCが「ちょっと違和感が…」と放った一言には「丹下段平をやるのが夢でした！今まさに、夢が叶った瞬間です！どっからどう見ても、丹下段平でしょ～」と一転、強気な発言で場内を爆笑させた。
CMでは”声”のみの出演で、山崎曰く「斬新なCM」となっているのだとか。MCが「あしたの常（ジョー）識とあしたの年賀ジョーを変える」とキャッチフレーズを紹介すると山崎は「かなりクオリティーの高いダジャレです！突飛なアイデアを持った方がいらっしゃるんでしょう～」と、トークが脱線し始める一幕もあった。
囲み会見では新製品のPRIVIOについて聞かれると「素晴らしいですね！こんなプリンターがこの世にあったのかと、驚愕のプリンターでございます。ビックリしてます！」と絶賛。年賀状はあまり出さないという山崎だったが「年賀状を出したくなるプリンターですよね。今年はバンバン出そうかな」とさらにヨイショ発言。
丹下段平のコスプレについて報道陣から「実際、誰だかわからないですよね？」と言われ「その懸念はありますよね…。私もかなり丹下さん寄りになりましたよね。丹下さんの声を僕がやって、僕の容姿は丹下さんになる。そいう意味でチャラかな。結構ハマっているんですよね。僕も、もしかしたら前世は丹下さんなんじゃないか…でも丹下さんがアニメだったという…前世じゃないという」とオチまでつけ報道陣から笑いが起きる。
「もしかしたら『次の実写版はザキヤマでいこうぜ』みたいな話があるかもしれませんね～でも前は香川照之（2011年公開「あしたのジョー」実写版・丹下段平役）さんなんですよね～そうなると公認は厳しいですね～」と、あらぬ方向へ話を進める山崎。さらに報道陣から「ジョー役は？」と聞かれると「ジョーはちょっとまずいでしょう！クレームがバンバンで！なにかしら炎上しそうです」とジョー役は「100%ない」と言い切ると思いきや「でも、まぁ～オファーがあればやりますんで！あれば受けます。いろんな意味で話題になると思うので！」との発言のに報道陣から「やるんですか！？」と、ツッコミにも似た驚きの声があがった。
話しが戻って、CMのオファーがきたときは「正直、マネージャーに何度も確認しましたね。『声が俺なの？』って、ドッキリなんじゃないかなと、収録のときも若干、そういう気持ちもありましたよね。なにかしらの番組じゃないかと。今のドッキリは…これも（会見）ドッキリだったりしますからね。大丈夫でしょうね？ブラザーの方々もシャレの通じる人が多そうですからね～TV見るまではどこかで、そういう気持ちがあります。ドッキリじゃないといいですねってぐらい信じられなかったです」と、いまだに警戒心むき出しだった。
話が24日に結婚を発表したブラックマヨネーズの吉田敬（40）の話になると「吉田さんは結婚しないと思ってましたけどね～まさかの『どうかしてるぜ～』ですよ！全然知らなかったですよ～ほんと『どうかしてるぜ～』としかいいようがないですよ！水面下であるんですね～」と、吉田の持ちネタを交えて感想を。
また、おめでたいことが続くお笑い界の中で独身の山崎は「うらやましいですよね」とポツリさらに報道陣にむかって「逆にお願いしますよ～」と懇願。「もしかしたら、このブラザーのCM見て『あの声に惚れた！』って思ってくれる子がいたら、その方に年賀状を送りたいぐらいですよ！ブラザーがきっかけで『ブラザー婚』っていうんですかね～ってBro.KONEさんになっちゃいましたね～」とオチをつけ、笑いの中で会見は終了した。
ブラザーPRIVIO新CM「あしたの常（ジョー）識」篇は10月から「あしたの年賀ジョー」篇は11月から放送開始！
