NO IMAGE

沢尻エリカ 活動再開あいさつで蜷川監督へ恨み節!「透明人間になりたい」

沢尻エリカ 活動再開で蜷川監督へ恨み節!「透明人間になりたい」
質問にも笑顔で応じる沢尻

 女優・沢尻エリカ(26)が14日、都内で映画『ヘルタースケルター』(監督:蜷川実花/配給:アスミック・エース)初日舞台あいさつに俳優・大森南朋(40)、綾野剛(30)、窪塚洋介(33)、哀川翔(51)、蜷川監督(39)が登場した。

 全身整形により理想のボディーを手に入れ、芸能界を上り詰めたりりこ(沢尻)の栄光と転落が描かれる。沢尻は、2007年の映画『クローズド・ノート』以来5年ぶりの映画女優として復帰となるうえ、先日、体調不良により約2ヶ月の間の休養からも活動再開となる。

 ひまわりがプリントされたボーダーのワンピで金髪のショートの姿で登場した沢尻。「りりこ様!」との観客からの声が飛ぶ中、沢尻は、「5年ぶりの作品でみんなと会えて嬉しいです。本当にありがとうございました」と、笑顔であいさつ。

 映画の場面には記者会見のシーンもあるが、「自分自身もリアルで会見とかすることがあるので、自分の心境とシンクロするというのはありますね」といいつつも、「本当にいろいろ全部のシーンが好きで、私の好きなシーンはカットされてた…」と、蜷川監督へ恨み節。

 その部分については、りりこが番組でぶっ倒れたあとのカットといい、「『アレッ!?ない!』と思った。あと、りりこの部屋にえりかの私物でコスモっていう熊のぬいぐるみを部屋の隅に置いてたんです」というと、蜷川監督は、「私が気付かなければいいよといったので」と許可したものだったことを明かし、重要なシーンに「実は隅っこにクマ(の人形)がいるんです」と、エピソードを。

沢尻エリカ 活動再開で蜷川監督へ恨み節!「透明人間になりたい」

沢尻エリカ 活動再開で蜷川監督へ恨み節!「透明人間になりたい」
多くの報道陣が詰めかけた

 「ほかの誰かをやるなら?」という質問には女優・寺島しのぶ(39)が演じたマネージャーといい、「これは本当におもしろいなと、やられたいなと思っています」とのこで、窪塚がりりこを演じたいと言ったことに、「本当嬉しいです」と、楽しげに応じることに。

 質問は続き、「ほしいものは?」との質問には、「まさしく透明人間になりたいですね」と、ポツリとつぶやくことも。「本当にこの作品とりりこというものは撮影しているとき自分は真剣にむきあって、魂削って作った作品です。1人でも多くのファンにみてほしいですし、劇場で見てほしいと思っています」と、PRしていた。

 なお、降壇時に沢尻に、さまざまな質問が浴びせかけられたが、これには場内の音量が大きくなり聞こえなかったのか、答えず手を振りその場を後にした。

 映画『ヘルタースケルター』は14日より全国ロードショー!

沢尻エリカ 活動再開で蜷川監督へ恨み節!「透明人間になりたい」
沢尻エリカ
広告