歌手・北島三郎（76）が16日、都内スタジオで来年2月下旬公開予定のアニメーション映画『ジョバンニの島』アフレコ収録を行った。
同作は第2次世界大戦終了後の北方四島の一つである色丹島などを舞台に、戦後の混乱に巻き込まれた家族の姿を描くというもの。北島は前半に登場する主人公の祖父を演じるという。
17日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、アニメのアフレコは初挑戦という北島だが、「子供たちが上手で、負けてられないという気持ちになってやれて、良い刺激になった。日々勉強ですね」と、感想を。
そんな北島の演技について、原作者で脚本も担当した杉田成道氏（69）からは「のみ込みが早くて、うまさにびっくり。この年まで声優をやってこなかったことがもったいない。北海道生まれの人らしいリアリティーを感じた」と、北島を絶賛していたという。
さらに、北島は「初のアフレコだったけど楽しかった。おじいちゃんらしくなるように頑張ったよ。胸にジーンとくる話だし、絶対見てほしいな」と、PRしていたという。
