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土屋アンナ側に3026万円損害賠償請求!舞台の監督が会見

 女優で歌手・土屋アンナ(29)の主演舞台『誓い~奇跡のシンガー』の中止問題で舞台製作会社『タクト』の代表で監督、甲斐智陽氏が9日、都内で会見を開いた。

 会見では甲斐氏は土屋と所属事務所に対し3026万円の損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こしたことを発表した。

 10日付の日刊スポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、デイリースポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、甲斐氏は契約書で稽古日数は12日と決めたのに、土屋は稽古をさぼり、そのため公演中止になったと主張したという。

 土屋が原案の『日本一ヘタな歌手』著者の浜田朝美さん(31)から舞台化の許可を得ていないことを稽古不参加の理由としたことについて、甲斐氏は「承諾は得ている。土屋さんは稽古初日にせりふが入っていなかった。舞台におじけづいたか、稽古が嫌になって、我々に非があるように言い立てている」と、話しているという。

 また、濱田さんの元に台本を届けるのが7月27日と遅くなったことについては、甲斐氏は「5月に承諾を取ったときは『一応見せてください』と言われただけ。『中身を吟味してから承諾するか決める』とは言われていない」と、弁明したという。

 このことに、土屋の所属事務所は「訴状を見て適切に対応します」とコメントしているという。

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