6月末に“流し目王子”こと大衆演劇俳優・早乙女太一（21）と入籍したモデル・西山茉希（27）が1日、東京・原宿にグランドオープンした「女性専用 不動産賃貸店舗【MAISON ABLE】オープン記念イベト」にお笑い芸人・キンタロー。（31）とともに登場した。
フォトセッションで、キンタロー。とともに“フライングゲット”のポーズを初めてやった西山は、「コンビじゃないですから～」と、爆笑しつつ、「率先してやったと書かれるんでしょうね。指示に従っただけですから。やっているあいだは、『何やってんだろう』と、自分を客観視していました」といいつつも、自然な笑顔が絶えず、楽しそうだった。
日用雑貨だけではなく、車や家などの購入にも、女性が決定権を持ってきたという世相を踏まえ、株式会社エイブルでは、カフェやパウダールームを併設した、業界初の女性専用不動産賃貸店舗【MAISON ABLE】をオープン。
イベントでは、6月末に“デキ婚”をし、現在妊娠7ヶ月と幸せの絶頂にいる西山とモノマネ芸人の河口こうへい（32）と交際中のキンタロー。が、理想の幸せ部屋など、自宅や部屋に関してトークした。
店舗は、フランスのパリをイメージして、トレンディーになりたい気持ちを表している。鍵と矢を表したアイコンは、不動産のキューピットという意味を持っている。女性店長と4人の女性スタッフがコンシェルジュとしてアドバイスを行っていく。
西山は、「ここ自体がモデルルーム見たい」と、オシャレな店内がお気に入り。「トイレが大事」というキンタロー。は、「パウダールームに住みたいぐらい広くてキレイ」と、ベタ惚れ。
西山は、「新生活で、地方から都心に住む人が多いと思うんですけど、最初は楽しみよりも不安が多いんです。女性専用（不動産屋さん）というのは初耳で、私の時はなかったので、不安でスタートした思い出が強いです。新学期、あたらしい切り替えの時期から部屋探しできる女性は知ってもらいたい」と、実体験をもとにアピール。
キンタロー。も、「女の子の欲しいが全部詰まっている。スタッフも全員が女性なので、男性には言えないことでも、分かってもらえる。センスも合うので、すごくいいと思います」と、スタッフが全員女性ということで、女性ならではの悩みもきがるに相談できるところがポイントとお勧め。
部屋探しのポイントを問われると、西山は、「お風呂の時間が好き」ということで、家を観るときは、お風呂を見るといい、キンタロー。は、「トイレが好きでして、何か降りてくる気がする。トイレきれいだと運がよくなるといいますよ」と、トイレを重点的に見るそうだ。
家が大好きという西山は、「家っ子なんで外に出るより直帰タイプ。人に会う方でもないので家は大事。キレイが『ステキ』みたいなタイプではないので、ナチュラルに溶け込める、実家で過ごしてきたような生活感のある雰囲気が好きです」と、意外な一面を。
続けて、「東京で生活していると、お家の時間がオフの時間。家の中だけは、ファミリーで温かい空間をなくさないようにしたい」と、理想の家族像を語る。
現在、妊娠7ヶ月という西山は、「家の中は、ベビー用品とかも買い揃えていないので、子供仕様になってないです。状況と流れ次第ですね。男の子か女の子も知りません。男の子だったらハッキリするかもしれないですけど、女の子はわからない。生まれてから違ったという話も聞きますので、なおさら準備していない」と、説明する。
夫の早乙女は、毎回、検診に一緒に行ったりするなど、意外な（？）イクメンぶりだというが、「子育てとかで揉めないといいんですけどね」と、教育方針の違いから夫婦ゲンカというのを心配していると、キンタロー。が、「ちょっとしたことで夫婦ゲンカすることもあると聞きました」というと、西山も、「開けてみないと（スタートしてみないと）分からない空間なので、逆に楽しみですけどね」と、不安を打ち消すように言う。
キンタロー。は、「家でくつろぎたい思いあるんですけど、1Kでトイレとバスが一緒なんですけど、変わった構造してるし、モノが多いので現時点ではくつろげてない。もうちょっと広めのお部屋に引っ越したいなぁと思ってます」と、引っ越しを考えているという。
現在の部屋をテレビ番組で公開したキンタロー。は、「（汚いのは）部屋が狭いせいだと思っていたら、（テレビを見た）不動産屋さんに。『田中さん（キンタロー。の本名）の問題です。モノが多すぎです！間取りのせいにしないでください。引っ越しても心を改めないとまた同じことおきますよ』と、怒られた」と、いう。
それでも、「私の場合は、踊るじゃないですか。踊るスペースが欲しいです。部屋が狭いんで公園で練習しています。一度、家の中で足を上げたら部屋にあったモノがバタバタと崩れてきた」と、引っ越し願望を猛プッシュ。そこで、彼と一緒に住めば？と問われると、「私が部屋あんなふうだし、怖いです。散らかしてああだこうだいわれてもかなわんなぁ。広いなら広いなりに散らかすと・・・」と、不安がる。
結婚生活をスタートさせている西山は、男兄弟と東京での暮らしをスタートさせた経験を踏まえ、「男の人と住むと汚い。トイレとかも自分で掃除していかないと無理ですよ。男の人のってあらぬ方向に飛ぶから、特に裏側に。ドアしてこんな方に？という感じ。座ってシてと思う」と、笑いながら言うと、「トイレ大好き」なキンタロー。は、「マジですか？」と目を丸くしていた。
なお、西山の指には指輪がなかったが、「結婚指輪はいただきました。今日はつけてないですけど」と、指輪をもらったことは認めた。
