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ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは

ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは
ももクロが中継で「ムーンライト伝説」を熱唱した

 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-(ラ・レコンキスタ)』(脚本・演出:平光琢也)製作発表会見が開かれ、出演者の発表とともに、アニメ版などの情報が発表された。

 『美少女戦士セーラームーン』20周年を記念しての公演でミュージカルは約8年ぶり。会見ではセーラームーン役・大久保聡美(17)、セーラーマーズ役・七木奏音(16)、セーラーヴィーナス役・坂田しおり(22)らが舞台衣装で姿を現すとともに、原作担当者の小佐野文雄氏、プロデューサーの片岡喜朗氏、原作の武内直子氏の担当編集の小佐野文雄氏が登壇した。

 本ミュージカルへ小佐野氏は「愛され続けたものですので、そのDNAを受け継いだ形で2013年版として行なっていく予定です」と、その輪郭を。

ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは
同じ事務所の大久保らとやりとりも

 会見の終盤には同日、横浜・日産スタジアムでライブ中の“ももクロ”こと人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』と中継でつながり、高城れに(20)が「前歯に代わって、お仕置きよ!」と冗談を飛ばしつつ、昨年フランス・パリで開催されたJAPAN Expoでも披露した『ムーンライト伝説』を歌唱し、それが本公演の主題歌になったことを発表。

 さらに、玉井詩織(18)から「7月からスタートできていないアニメ版セーラームーンがニコニコ動画で12月に全世界同時配信でアニメ版のOP、EDも歌います」と告知。百田夏菜子(19)は、「どちらも楽しみにしていてください!」と、メッセージを寄せていた。

ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは
中継でつながる

 そんなサプライズがあっただけに、質疑応答の際には報道陣から、アニメ版やももクロに比重を置いた質問が関係者の方へ多く飛び、片岡氏は、ももクロを起用した経緯について、「5人で色分けをされていて近いものだと思っていたし、少女が全力で戦っているのが、全力でパフォーマンスをしている彼女たちと非常に作品に合った方たちだと思った」と、説明。

 アニメ版について、声優は誰になるのかについて、小野木氏は「声優に関してはこの後考えていきます」とし、ももクロが歌う楽曲については、『ムーンライト伝説』ではなく「新しいのになるんじゃないかなと思います。そのへんはみなさんの期待に応えて」と、話していた。

 また、ミュージカルは2005年までのものはシリーズ物だったが、本作はシリーズ化されるのかについては、片岡氏は「ファンの方が楽しんで頂ける場を作りたいと思っていますけど、いまのところはありません。第1作を全力でやって、とにかく最初のこの公演をキチンと成功させたい」と、語っていた。

 本公演は9月13~23日(9月17日休演日)に、東京・渋谷のAiiA Theater Tokyo (アイア シアタートーキョー)にて全16公演で上演!

ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは

ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは
大久保聡美
ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは
七木奏音
ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは
坂田しおり
ももクロ アニメ版「セーラームーン」OP、EDに!その起用理由とは
片岡喜朗氏
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