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USJ迷惑行為の学生らへ警察が威力業務妨害容疑で捜査

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で客の大学生らが迷惑行為を繰り返し、アトラクションを中断させるなどした問題について、大阪府警が威力業務妨害容疑などで捜査を開始したことが、分かった。

 神戸大や同志社大、関西外語大の男子学生らが2010年3月から今年3月にかけ、2人乗りのボートをわざと傾かせて転覆させるなどしていた。

 14日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ各紙が報じており、捜査関係者は、学生の一人がサッカーでケガをしたのにアトラクションで骨折したと虚偽の内容を書き込んだことについて「信用毀損(きそん)の疑いもある」としている。

 USJは10日に府警此花署に被害届を提出し、受理された。府警は今後、学生らから任意で事情を聴くなどして、捜査を進めるという。

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