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関テレ番組収録に平手打ちで芸人3人が鼓膜など損傷

 お笑いトリオ『GAG少年楽団』の福井俊太郎(32)と坂本純一(30)、お笑いコンビ『コマンダンテ』の安田邦祐(29)の3人が関西テレビのバラエティー番組『SHINPUU3 奇跡の確率(仮題)』の収録中に鼓膜の損傷などで、全治1~2週間のけがを負っていたことが、分かった。

 「宮本武蔵に学べ!心眼で受け止めろ」というコーナーで、出演者が目隠しをした状態で平手打ちを受け、誰によるものか当てる企画中に起こったといい、、収録後、頭部などに異常を感じた福井が7日に、安田が6日に病院で検査を受けたところ、福井は首のねんざにより全治2週間、安田は軽い脳振とうにより全治1週間と診断されたという。

 12日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ各紙が報じており、左耳に違和感があった坂本は9日に検査を受け、鼓膜損傷により全治1週間と診断されたという。

 番組で平手打ちをしたのは、プロレスラーやタレントら計10人。けがをした3人は6~10回たたかれたという。同局は「平手打ちをする際、太鼓を鳴らし不意打ちにならないよう配慮した」という。

 さらに、同局は「番組制作の管理指導を徹底し、再発防止に取り組んでまいります」とコメントし、番組は平手打ちのコーナーをカットして26日未明に放送するという。

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