俳優の吉沢亮(19)が8日、都内の増上寺 総本山で主演ドラマ&舞台『ぶっせん』のヒット祈願&会見を行った。出演者は桐山漣(28)、鍵本輝(24)、平間壮一(23)、佐々木喜英(25)、諏訪雅(36)、中別府葵(22)、森康(25)、大堀こういち(50)、袴田吉彦(39)。
『ペット』『イムリ』など数々の名作を発信する漫画家・三宅乱丈のデビュー作がドラマ&舞台化。貧乏寺が資金繰りのために仏教専門学校=ぶっせんを設立するも集まるのは変な生徒ばかり。個性的すぎる生徒たちが繰り広げる仏教的青春学園ストーリーがいよいよ開校! ドラマはTBS系で7月16日よりスタート。ドラマ終了後に同一キャストによる15公演の舞台が11月に行われる。
すでに山奥の実物のお寺で撮影が行われているということで吉沢は「山梨で泊まりこみの合宿生活を送ってます。ずーっと一緒にいるのですごく現場の雰囲気がいい」と話しながらも「でも虫がすごい。15センチのガとか飛んでくる。これを機に虫とも仲良くなれたらなと思います」と苦笑い。中別府は「虫が出るとうるさいです」と苦笑交じりに現場の模様を明かした。
ぶっせんの教師役を演じる袴田は「見てのとおり頭もとんがっちゃてるので」と笑いながら「TBSにいても誰も気づいてくれない。漫画が素晴らしく面白い作品。いつも笑いが耐えない現場になっているので、それが見ている人にも伝わればいいな」と笑いながらアピール。吉沢も「坊主頭の男達というかなりのコメディ。撮影現場で声を出して笑っちゃうぐらいの作品になっているので、沢山の人たちに、僕たちが本気でアホをやってる姿を見ていただきたい」と語った。
エンディングテーマを鍵本がメンバーを勤めるLeadの『GREEN DAYS』、主題歌『ぶっせんサンバ』をぶっせんメンバーによるスピンオフユニット・極楽ボーイズが担当。鍵本は「聞いていて元気があふれていくような夏らしく爽快でアッパーな曲。メンバーも僕の坊主頭の写真を見てイメージを膨らましながら作りました」と語った。一方、極楽ボーイズに参加する吉沢に「負けてられないですね」と“宣戦布告”。吉沢も「僕たちも負ける気がしないです」と笑いながら「紅白狙って行こうかな」と夢をふくらませた。