女優・米倉涼子(37)、上戸彩(27)、武井咲(19)、剛力彩芽(20)らが所属する芸能事務所『オスカープロモーション』の女性21人組人気アイドルユニット『X21』のうち、吉本実憂(16)、小澤奈々花(14)、井頭愛海(12)、泉川実穂(14)、籠谷さくら(13)、白鳥羽純(14)、末永真唯(15)、細井友里加(15)の8名が4日、東京・明治記念館で一足早い浴衣撮影会に登場した。
音楽ユニットであるX21のこれからの目標を聞かれたリーダーの吉本実憂は、「これからもまだまだ学ぶことがたくさんあるので、メンバー全員とファンやスタッフの方々と楽しんで、盛り上げて…ドームツアー! 夢は大きくということで、頑張りたいです!」と、元気に抱負を語った。
緑の芝生の庭園に思い思いの浴衣姿で登場したフレッシュな8人は、短冊への願い事と選んだ浴衣のポイントをそれぞれ挙げた。
「世界に羽ばたける女優になれますようなに」と短冊に願いを込めたリーダーの吉本実憂は、「帯にレースが使われているので、洋風と(浴衣の)和風とのコンビネーションがポイントです。大人っぽい色使いの中に、可愛いピンク色が使われているのも気に入っています」と、ニッコリ。
「X21のみんなで全国を周り、応援してくださる方に沢山笑顔を届けられますように」と書いたサブリーダーの小澤奈々花は、「初めて黒という大人っぽい色の浴衣を着させて頂きました。いつもは、ピンクとか黄色とか華やかな色だったんですけど、新鮮な感じ。普段は、黒い服が好きなので、落ち着いています」と、袖を横に広げながら語った。
「女優としてこれからもいろいろな作品に出られますように!」と書いた井頭愛海は、「(帯留めの)お花がポイントです。いつもピンクが好きなので、同じ好きな色を着させていただいてうれしいです」と、満面の笑顔。
「X21でこれからもずっといろんなことにチャレンジし続けられますように」と書いた泉川実穂は、「私自身が青系が好きなので、青地ベースで紫色のお花が入っていてすごく可愛いです。(細井)友里加ちゃんと色違いなんですよ。着付けさんに教えてもらったんですけど、この男の子と女の子はヘンゼルとグレーテルみたいです」と、好奇心旺盛な面をチラリ。
プロレス鑑賞が趣味という籠谷さくらは、「生スタン・ハンセンに会えますように」と、願い事を読み上げると、ハンセンのポーズをしながら、「ウィー」と叫ぶ。浴衣のポイントは、「(井頭)愛海ちゃんと色違いの花が3つ付いていて、すごく贅沢だなぁと思いました。あと、髪飾りのリボンが可愛いんですよ」と、はしゃぐ。
「身長が10センチ伸びますように」と、切実な願いを書いた白鳥羽純は、「みんなとちがって、白地に緑でさわやかなところが好きです。普段はシックな感じなので新鮮でうれしいです」と、おしとやかに語った。
「X21全員が成長して最高のパフォーマンスができますように」と書いた末永真唯は、「日本風な浴衣が新鮮な気持ち。全体に青い中、髪飾りの赤が可愛いなと思います」と、照れながら語る。
「X21が皆さんに沢山『幸せ』を届けられる存在になれますように」と書いた細井友里加は、「 久しぶりに浴衣を着たんですけど。男の子と女の子が歩いていたり、小鳥が飛んでいたり可愛いポイントがいっぱいあるので気に入ってます」と、元気に答えた。
短冊に願い事を書いたのは、「すごい久しぶりなんです。幼稚園生の時は書いてたけど、最近書いてなかったから、新鮮でした」という末永に対して、メンバーは毎年のように書いているという。さらに、吉本と籠谷は、「願い事いっぱいあるから、いっぱい書いちゃう。最高5枚書いたことがある」と、2人でハモって盛り上がっていた。
「浴衣で印象が変わった、一番大人っぽいと思った人は?」という質問には、皆が一斉に「菜々花ちゃんのイメージがかなり変わった。やはり黒だね。大人っぽい!」と答えて、本人は、ちょっと照れ気味に「あ、ありがとう」と、はにかんだ。
続いて、「ちょっと早いと思いますけど、浴衣デートとかしたいですか?」と、聞かれると、「みんなでしたいよね」というと、「海、海、海」と、連呼するメンバーや「浴衣で花火もみたい」と、はしゃぎながら、希望を語った。
ちなみに、計画を立てるときはリーダーの吉本が中心ではなく、「皆がバラバラにやりたいことをどんどん言うので、それを集める学級委員的な存在です」とメンバーたちがくちぐちにいう。これを聞いた吉本も「そうですね」と、苦笑い気味で肯定した。
また、1月のデビューから変わったことを聞かれると、小澤は、「見られる立場の意識を持つことと、応援してくださる方がたくさんいるので、その人たちに向けて『笑顔をたくさんお届けできたらいいなぁ』と、常に思っているようにすることを意識してます」と、サブリーダー的なしっかりした回答。
細井は、「いろんな方と接することが出来て、たくさんコミュニケーションが取れて嬉しいなといつも思って、自分なりに、頑張っていつも笑顔になれること」がすごい変わったことで、あって嬉しかった人は、「尊敬しているオスカーの先輩方にお会いできたときは嬉しかったです」と、喜んだ。
白鳥は、「最初、会った時より、一つのグループになって団結力が強くなったと思います」と、グループらしくなってきたという。
井頭は、「いいたいこといえるし、ファンの方とも交流して嬉しい。みんなひとりひとり頑張れることを頑張っています」と、グループの成長をあげた。
リーダーの吉本は、「最初は人見知りじゃないですけど、みんな中身を隠していたというか、猫かぶっていた。それが最近、すごく素がでてきていいことだなぁ」と、だんだん打ち解けあってきていることを挙げた。
籠谷は、「すごい緊張しぃだったんですけど、デビューして人前に立ったりすることで、だんだん慣れてきて、緊張がなくなったなと。ちょっと楽になっちゃったなと。良い緊張感を持って頑張ります」と、気合を入れなおしていた。
末永は、「以前よりたくさんの人に会うので、お勉強になることが多くて、日々成長できるように自分なりに頑張ってます」と、自分の成長を挙げた。
泉川は、「(X21のメンバー)20人と会った時は、この子、静かそうだなと思ったんですけど、みんなのいろんなことをわかってきたし、この仕事でいろんな人と出会いがあって、すごく楽しいです」と、元気に答えた。
同ユニットは、昨年8月に行われた「第13回全日本国民的美少女コンテスト」のファイナリスト21名により結成された。今年4月からは初の冠番組『GO!オスカル!X21』がスタート。メンバー個人の活動も映画、ラジオ、イメージガールなど多方面で活躍中。