今年4月25日に肺炎のため亡くなった歌手・田端義夫さん（享年94）のお別れ会が3日、都内のホテルで開かれた。
祭壇は、奄美大島を舞台にした『島育ち』など、南国の歌を世に広めた故人にちなんで、南国をイメージした。1994年のヒット曲『昭和三代記』のジャケット写真が遺影として飾られ、愛用していたエレキギター、なども備えられた。ペギー葉山（79）、こまどり姉妹、五木ひろし（65）ら歌手やファンら約1000人が参列したという。
4日付のスポーツ報知、スポーツニッポン、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、参列者は田端さんのヒット曲が流れる中で献花することに。
田端さんの事務所の社長を務めた長女の紗穂里さん（35）は「多くの方が父の思い出話に花を咲かせてくださり、父の偉大さをあらためて感じました」と、しのんだ。
