『第32回ホリプロスカウトキャラバングランプリ』受賞のタレント・足立梨花(20)が26日、都内・千代田区の3331Arts Chiyodaで行われた『サクサクすすめ、部活生！クランキー部活応援宣言！』記者発表会に、サッカーJ1横浜F・マリノスの中澤佑二選手(35)らとともに出席した。
株式会社ロッテは、各分野のトップアスリートや選手をサポートするトレーナーから、部活を頑張っている生徒たちに向けた応援メッセージを個包装にデザインした新商品『クランキー〈部活パック〉』を7月16日より全国で発売。これを記念し、メッセージを送ったアスリートを代表して中澤選手、部活応援マネージャーとして足立がイベントに登場し、『週刊サッカーマガジン』(ベースボール・マガジン社)の北條聡編集長もまじえ、トークセッションを行った。
中澤選手の「今という瞬間を大切に！夢に向かって突き進め！」というメッセージが、発売40年目を迎えてもなお愛されているクランキーの部活を頑張る中高生を応援するというキャンペーンにピッタリということで、今回白羽の矢が立ったとのこと。これに中澤選手は、「即OKさせていただきました。光栄ですし、世界で活躍する本田(圭佑)や香川(真司)じゃなくて、地味な僕を選んでいただいて、非常に嬉しい」と、快諾した経緯を語った。
小学校6年生からサッカーを始めた中澤選手は、中学校もサッカー部に入部したが、「先輩、顧問の先生怖いなって。練習は走ってばかりで、つらいことしか浮かばない」と、苦い思い出話を。だが、「上下関係も厳しかったし、挨拶しないと怒られた。サッカー以外のところで非常に勉強になりました」と、学んだこともあったようだ。
2010年から2012年まで『Jリーグ特命PR部 女子マネージャー』として活動した足立は、中澤選手に対しては「正直に話すと、いままで面と向かって話をしたことはなかった」そうだが、「マリノスの練習場に行ったり、試合を観に行ったりしていました。私が初めてスタジアムでサッカーを観たのがマリノスの試合だったので、好きになるきっかけをくれました」と感謝していた。
そんな足立が今回、部活応援マネージャーに就任したということで、中澤選手が「こんなステキなマネージャーいたら、サッカーやってない。毎日鏡見てチャラい感じになると思う。僕は埼玉の三郷工業って高校だったけど、ヤロー(男性)ばっかなんで」とぶっちゃけ、場内を沸かせる。
中学時代、ソフトテニス部に所属していたという足立は、「サッカー部の人はメッチャもててました。私が中学のとき好きな人はサッカー部でした」と告白。だが、「残念ながら、うまくいかなかったんです。私の親友と付き合っちゃいました…」と、その恋は成就しなかったようで、「つらかったけど、いまとなってはいい思い出です」と振り返っていた。
また、部活を頑張る人にどんな言葉を添えてチョコをあげたいかについては、「直接言うのは恥ずかしいので、チョコレートと一緒に『いつも頑張ってるの見てるよ。これからも頑張ってね』ってメッセージを添えてあげたい」とコメント。そして、中澤選手に対しては「中澤選手!!これからもステキなプレーをたくさん見せてください」というメッセージボードを掲げた。
その後の囲みでは、足立は「サッカーやってると怖い方だけど、実際お会いして優しくてホッとしました。ヘディングも凄いじゃないですか！」と、中澤選手のイメージが変わったことを告げたが、中澤選手は「ヘディングもう売りにしてないですからね。あれ、けっこう頭痛いんですよ」とこぼし、報道陣も爆笑！
なお、サッカー日本代表が、現在ブラジルで開催中のコンフェデレーションズカップで3戦全敗し、一次リーグ敗退となったことについて質問が飛び、中澤選手は「いい場面も悪い場面も両方あった。この時期に強い相手とやれたことによって、来年のW杯がいいものになると信じているので楽しみです」と返答。
「日本代表に足りないものは？」という問いかけには、「ないです、ないです。僕が代表に選ばれていたら偉そうなこと言えるけど、選ばれてないですから。スタートラインにも立ってない人間なので、立ったら言わせてもらいます」と答えた。
