アイドルグループ『AKB48』がオリコン上半期のシングルランキングで史上初の3年連続1位となったことが、分かった。
31作目シングル『さよならクロール』が192・6万枚で1位になったといい、これまでの最高だった中森明菜(47)、宇多田ヒカル(30)、嵐の2年連続1位を更新したという。
21日付のスポーツ報知、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、総監督の高橋みなみ(22)は記録ラッシュに「デビュー当時は全く想像すらできなかったことに、メンバー一同、ただただ驚いています」とコメントを寄せているという。
また、姉妹グループのNMB48の初アルバム『てっぺんとったんで!』は41万2000枚を売り上げた。女性グループのアルバムランキング1位は、LP時代にピンク・レディーが『ベスト・ヒット・アルバム」で記録して以来で35年ぶりとなっているといい、山本彩(19)は「まさかこのような快挙を遂げられるとは思っていなかったので凄く光栄です。もっともっと勢いをつけて、年末には目標のひとつであるNHK紅白歌合戦単独出場を達成し、あのステージにぜひ立ちたい」と、抱負を語っていたという。