人気アイドルグループ『乃木坂46』の“ななせまる”こと西野七瀬(19)と“いこまちゃん”こと生駒里奈(17)が開発したキャラクター「どいやさん」と「てーんちゃん」が18日、東京駅・八重洲口の東京キャラクターストリート内“K-spot” produced by KIDDYLAND”で、6月30日までの期間限定ショップ『うさぎのモフィ』で発売がスタートした。
TVアニメーション『うさぎのモフィ』のエンディングテーマ『ここじゃないどこか』(作詞・秋元康)を担当している『乃木坂46』。それがキッカケとなり、バラエティー番組『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京系、日曜日深夜0時~)内で、キデイランドとのコラボ企画である創作キャラクターコンテストを実施。
西野が以前から描いていたキャラクター『どいやさん』以外にもメンバーからキャラクターのイラストを募集。誰が書いたかわからないように、名前を伏せて厳選に審査した結果。選ばれたのが生駒が描いた『てーんちゃん』だった。今回は、『どいやさん』と『てーんちゃん』の商品を期間限定ショップ『うさぎのモフィ』で約8アイテムを販売する。
18日の開店初日の同店には長蛇の列が!関係者に話を伺うと「昨夜から並んでいる人がいて、開店の10時には150人並んでいました」と、その好調な滑り出しに嬉しい悲鳴も。
さらに、制作元の株式会社ソニー・クリエィティブプロダクツ関係者も乃木坂46による今回のキャラクター商品の開発について「グループのショップで販売するのではなくて、キャラクターショップの店頭に並べるキャラクターグッズというのは面白いと思い今回の企画になりました」と、思いを明かしていた。
ほか、期間中1000円(税込)以上の買い物同所ですると、ダブルノベルティーとして、『どいやさん』、『てーんちゃん』、『ぶーみーねこ』(秋元真夏・作)、『ダルチェさん』(桜井玲香・作)、『でっかいりぼんちゃん』(若月佑美・作)、『スフィンくん』(生田絵梨花・作)6作品が入った『乃木坂メンバーが書いたキャラクターステッカー』もしくは『「うさぎのモフィ」ペアストラップ』(どちらもなくなり次第終了)がついてくるなど、ファンには嬉しい特典も用意されている。
『うさぎのモフィ』とは、『リラックマ』作者のコンドウアキ氏とSCP(株式会社ソニー・クリエィティブプロダクツ)が共同で制作。耳の中と鼻まわりがハートで、ふわふわとしたしっぽが特徴のうさぎのキャラクター。2008年に主婦と生活社から発売された絵本が原作。
昨年の『20thAnniversaryキンダー・フィルム・フェスティバル』で一足早く、TVアニメの第一話を公開。2013年4月から、NHK Eテレで世界初の綿(コットン)を使ったストップフレーム(コマ撮り)アニメーション『うさぎのモフィ』(月曜日・午前8時55分~、1話5分の全26話)の放送が開始された。
可愛らしいモフィに子供たちは釘づけ。さらに、色使いやハイクオリティーの映像に、20、30代の女性からも支持が広がった。また、ワンエピソードの中に、友だちを思いやることや、先入観で決めつけをしないことの大切さなど、道徳的な内容を含んでいる。そのため、ファミリー層にまで、「こういう内容を入れて欲しい」と、積極的な意見が出るほどに人気が波及。
早くも2シリーズの製作が決定している他、2014年3月までには、欧米・アジア等の主要30カ国で放送される予定と世界的な広がりを見せている。
期間限定ショップの『うさぎのモフィ』には、商品約50アイテムを揃え、30日まで同所にて!