アイドルグループ『HKT48』の“さしこ”指原莉乃(20、チームH)が8日に開かれた『第5回AKB48選抜総選挙』第1位となったことに14日、故郷・大分市を訪問し、各所であいさつ回りをした。
指原は前日の13日には福岡・博多のHKT48劇場公演に総選挙後初めて出演し、“凱旋”していたが、この日はまず始めに、大分観光大使を務めているため大分市役所・釘宮磐大市長を訪問。市長からは「大分市の方は今回(総選挙が)素晴らしい結果だったので喜んでいます」と、声をかけられ、指原は「少しでも貢献できれば。頑張ります」と、気合。
続けて、凱旋公演の後には大分の実家にも帰ったそうで、指原は「親孝行できてよかったです」と笑みも。大分の魅力については、「流れる時間のスピードはゆっくりで癒される場所」と、PRした。
囲み会見では総選挙に触れ、市長から「15万票なんて私も取ったことないですからねぇ。私も1票入れました」というと、笑いが起こり、報道陣から「後継者にいかがですか?」との質問が飛ぶと、市長は「協力なライバルになるかもわかりませんね」と、茶目っ気たっぷりな様子だった。
次に指原が向かったのは、市役所前にある『荷揚町小学校』。突然の訪問となったが全校生徒197人の生徒らから「さっしー!」との声があがり、照れることも。“劇場支配人”の肩書きも持つ指原だが、現在、エントリー受付中のHKT48第三期オーディションもアピールし、「ぜひアイドルになりたい子がいたら受けてみてください。一緒に活動できる日を待ってます」と、しっかり仕事もした。
その足で、大分市の玄関口・JR大分駅へと移動した指原。約200人に囲まれつつ、駅構内を汽車で1周してあいさつ。最後は大分駅前のアーケード商店街『セントポルタ中央町』を散策し、お店の人と雑談したり触れ合いながら大分訪問を終了した。