俳優・根岸拓哉（17）、大野瑞生（18）、草川拓弥（18）、女優・宮武美桜（17）、雲母（きらら、15）が13日、東京・ビッグサイト内で開催中の『東京おもちゃショー2013』内で『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』製作発表会にアベユーイチ監督とともに登場した。
『ウルトラマンメビウス』以来の新しいウルトラマンとなる『ウルトラマンギンガ』。7月10日より『新ウルトラマン列伝』内でテレビ放送されるが、その劇場作品となる。
あいにく会場の外は雨模様となってしまったが、主人公・礼堂ヒカルを演じる根岸は「晴れ男だと思っていたんですけど、自称晴れ男も梅雨には勝てなかったなって」と、苦笑い。
7月10日からスタートする本編はすでにクランクアップしたそうだが、現場では5人とも仲がよかったそうで、根岸は「本当に仲がいいんですよ！2階の楽屋だったんですけど、下の階のスタッフさんから『うるさい！』って言われて。現場に行くのが嫌にならなくて楽しかったです」と、笑みを見せる。
それだけの結束ができただけに、下の名前やそれぞれの呼び方で呼んでいるそうだが、根岸と宮武だけは、苗字で呼び合っているそう。アベ監督が、劇場版の敵の名前を明かすときにも、根岸とアベ監督が「宮武さん明かして大丈夫ですか？」と、お伺いを立て、これに宮武ははにかむ一幕も。さらに、劇場版の撮影について、アベ監督は、大詰めだそうだが、「煙と誇りと爆発にまみれてますけど」と、順調な様子も見せていた。
最後に根岸は「先日初代ウルトラマンの黒部進さんと、ウルトラセブンの森次晃嗣さん、ウルトラマンメビウスの五十嵐隼士さんの4人で対談したときに、黒部さんが、『ウルトラマンは兄弟であり、僕らは死ぬまでウルトラマンなんだよ』って言われて、確かにそうだって。僕らもウルトラマン愛は負けていませんが、この先、ウルトラの愛を忘れずに行きたいです」と、心のバトンを渡された様子も明かしていた。
ほかにも、会場には3.6メートルの巨大怪獣『タイラント』も現れ、関係者も多数集まり、ひときわ目を引くこととなった。
『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』は9月7日より公開！
