お笑いコンビ『オアシズ』の光浦靖子（42）とKABA.ちゃん（43）が10日、東京・渋谷のアメーバスタジオで『光浦靖子ブッス手芸部＠bk2』設立記者発表会見を開いた。
『Ameba』が運営する、25歳以上を対象としたスマートフォン向けの大人のブカツコミュニティ『bk2（ビーケーツー）』。2000以上のブカツがあるなか、光浦は初の芸能人部長に就任することとなり、これまでの手芸好きを生かした作品の公開や、一般部門同士で手芸作品の投稿や雑談などのコミュニティを築くこととなった。
まずは光浦が、ブッス手芸部という名前について、「『押忍！手芸部』というアーティスト手芸集団がいるんですけどそのファンで。集まったのがブスだったからモリマンのモリ夫が言ったんです」と、ノリで決まったものだったのだとか。
本活動のための1時間特別番組収録を行ったが、その時間内で自身の顔を形どった手芸も作成する手腕を見せることも。光浦は「何かをずっと思いを込めたりしているので、こんな“嫌がらせ”してみては」と、自虐的なPRも。
手芸は小学校以来というKABA.ちゃんもブカツに加わることとなったが、幼少時のことを思い出したそうで、「親がちょうど家出していて、生徒たちは雑巾持って行かなきゃいけないんですけど、（家族のために）雑巾縫ったんです。一回水を絞ると縫い目がぜんぶほどけちゃうことがあって」と、遠い目をして涙ぐましいエピソードを話しつつ、「雑巾のとかにつけてもいいんじゃない」と、言い出すことも。
それに合わせるように光浦も、小学生時代のことを思い出し、「バレンタインの時に、ティディーベアを作って渡していたんですけど、裏で、クマが4つたまると死ぬと言われて都市伝説になってました。殺そうとはしてなかった、好きだというのがあったのに」と、悲しげに披露していた。
このためブカツについて光浦は、「世の中のおブスさんを勧誘して行きたいと思います」といい、KABA.ちゃんが、「ブスじゃないと二軍になるんでしょう？」と問うと、しみじみうなずいていた。
手芸作品を誰かにあげたいかという話になった際は、「いまいないな。いまいないな」となぜか2度ボヤく。結婚願望を尋ねられると、光浦は「頑張ったんです。ありえないぐらい頑張ったんです」と、ポツリ。そのお相手は一般人でつい最近の話だったそうで、「とってもいい子だったんですけど…」と、何度も逡巡した後、「かいつまんでいうと、お金を出してほしい的な感じだったんです。稼いでいる私より、お金の方が好きみたいな。難しいですよね。もう分からない」と、傷ついている様子も。
それに追い打ちをかけるようにKABA.ちゃんは「（光浦のお相手は）音信不通なんです」と暴露。ヤケになった光浦は、「彼の家の前にでっかいビルでも立ったんじゃないなと。電波が入らない。電話会社のみなさん頑張ってほしい！」と、あらぬ方向へ話題を飛ばし笑いを誘っていた。そこで報道陣が光浦へKABA.ちゃんを勧めると、KABA.ちゃんは、機能はしないですし、男女として機能しないでしょ。夜は一緒にねぇ…」と、明かしていた。
また、お笑いタレント・キンタロー。（31）からモノマネされていることについては、「ぜんぜん大丈夫です」と公認しつつも、「地方ロケいったら、子供が私に向かってキンタロー。出せといわれて、大変なんです。『フライングゲット』っていっても、『それは前田敦子だろ！』って言われて」と、意外な影響が出ていることを明かしていた。
『AKB48』でこの手芸部に誘うならと問われ、「秋元（康）さんです」とアピールもあった『光浦靖子ブッス手芸部＠bk2』は10日から8月20日まで同スマートフォン用サイト（http://bk-2.jp/lp/）内にて公開！
