2009年からリヤカーを引いて歩く旅を続けてきた鳥取市出身の吉田正仁さん（32）が9日、ゴール地点の中国・上海に到着したことが分かった。
吉田さんは09年1月1日に上海人民広場から出発。吉田さんによると、歩行距離は3万9500キロで通過国は33ヶ国渡り歩いたそう。1日約50キロ歩き、一時帰国は一度もしていないという。
10日付の日刊スポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、9日午後、母淑子さん（61）らが出迎えた。淑子さんは「元気にゴールしてもらえてうれしい」と喜んでいたという。
吉田さんは「まだ歩いていない南米大陸とアフリカ大陸も歩きたい」と、先への目標を語っているという。
