女優・松雪泰子(40)が、9月14日公開の映画『劇場版 ATARU』(木村ひさし監督)で、『SMAP』の中居正広(40)と9年ぶりに共演することが3日、わかった。
同作は、昨年4月期にTBS系ドラマで放送された人気ドラマを映画化。自閉症ながら特定の分野に才能を発揮する『サヴァン症候群』の主人公・アタル(中居)が、難事件を解決していくミステリーで、松雪はアタルを連続爆破事件の犯人として追い詰める捜査本部の管理官役を演じる。
過去の捜査で左足を失い、義足を履き、車イスで行動するという難役に挑戦。松雪は、「車イスに慣れるまでに少し時間がかかりましたが、早く行動したいけど動けないもどかしさが役柄としてとてもリアルに感じたので、その感覚を生かしながら演じています」と、迫真の演技について語った。
4日付のサンケイスポーツが報じており、松雪は中居とは96年のフジテレビ系『勝利の女神』、04年のTBS系『砂の器』で共演しており、今回で3度目の共演。ともに72年生まれという間柄で、松雪は「中居さんとは8年に一度ぐらいのペースで共演していて、同世代の友達という感覚が凄くあるので、久しぶりで本当に嬉しかったです」と、コメントを寄せた。
