美人ヴァイオリニスト・Meiが1日、東京タワー大展望台特設ステージで第9回『天の川イルミネーション』点灯式に、マスコットキャラクターのノッポン弟とともに登場した。
2005年から開催。今年で9回目をむかえる恒例の七夕特別企画として2万8000個のLED電球を使い、瞬く星を青色LEDで雄大に流れる天の川を白色LEDで表現したイルミネーションを7月7日の七夕まで限定で楽しめる企画だ。
Meiは白の涼しげなスーツ姿で浴衣姿のノッポン弟をエスコートしながら登場。2013年3月に東京タワーアンバサダーに就任したMeiこの3ヶ月を振り返り、「『東京ウォームライト』からはじまり『母の日』のイベントや毎月第4土曜日に行うDJとのライブを行っています。景色と音楽がマッチしているので、ぜひみなさんも見に来てください」という。
「星空や夜景を見るのが好き」というMeiはステージから見る夜景を、「最近、何度も東京タワーに来ますが、見慣れることなくて毎回見ても素晴らしいです。とても素敵です」と、お気に入りだそう。
また、7歳で大分からイスラエルへ転居したというMeiは「イスラエルは全く違ったお祭りがありまして、私もちっちゃい頃、こういう木(笹)を憶えてます。3歳か4歳の幼稚園の時なんですけども、イスラエルに七夕はなくて、日本でこの時期にこの木(笹)を見て、この色を見ると『夏が来るな~』とワクワク感がありますね」と、幼少の記憶から、夏の訪れが待ち遠しい様子を見せることも。
引き続き行われた点灯式でMeiとノッポン弟と会場に集まった観客と共にカウントダウン。スイッチを押し、イルミネーションに光が灯り天井に天の川が現れると笑顔で拍手。「わあ~」と感嘆の声をあげた。
その後、初の囲み取材にも応じ、「緊張します!何を聞かれるのかわからないので…」と初々しさ全開。イベントを開催して、「点灯した時にかなり感動しました。リアリティーじゃないみたいな感動です。その中で音楽ができるなんて幸せです。小さい頃の七夕の記憶はあまりないんですが幼稚園で七夕の木(笹)があると『夏だな~』というのは憶えてます。久しぶりでドキドキして楽しかったです」と、ほほ笑むMei。
フォトセッションでは日本に帰国して3年とは思えないほどの達筆な字で直筆の願い事を書いた。短冊へは『今年のみんなの願いがかなえられますように』としたためたことを尋ねられ、「今年は東京タワーのアンバサダーとして、いろんな夢が叶えられるように願いが叶えられるように、みなさんの今年のやりたいことが全部できるように、みんなさんの夢がDream come true、本当に叶えられるように、wishです」と、思いを明かしていた。
今後の活動予定について、「音楽が大好きですし、いろんな人に与えることがしたい。いろんな人のために音楽を聴いて、それでコミュニケーションをとろうと思います。小さい時から私もいろんな国へ行きまして、本当に何が言葉が一番通じるかというとコミュニケーションを取らなければいけない時に言葉とか音楽とか耳に聞こえるもので、私ができることはそれかなと思います」といい、今後アーティストとのコラボする予定があることも明かしていた。
東京タワー『天の川イルミネーション』は1日~7月7日の毎日、午後5時~午後10時に開催中!